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都内で働くOL【手取り13万円】の一人暮らし節約生活の全貌公開!

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様々な「一人暮らし」に関する情報を発信している当ブログですが、今回はとある女性の一人暮らし体験談をご紹介したいと思います。

今回記事のご執筆をお願いしたのは、都内でOLとして働いていたアイコさん(20代)です。

現在は結婚されているのですが、独身当時は手取り額13万円で一人暮らしを行なっていたようです!

当ブログの管理人である私自身もフリーターとして都内で手取り15万円生活を送っていた経験はありますが、アイコさんはその上をいく手取り13万円!!!

一体どんなライフスタイルを送っていたのでしょうか。

主に節約に関して焦点を当てて、当時の様子についてご紹介いただきたいと思います。

 

emiki
emiki
ここからアイコさんにバトンタッチします!
よろしくお願いします!
この記事を書いた人
アイコさん(20代)

独身時代に都内大手企業のOLとして勤務。
手取り13万円で一人暮らしをしていた節約&ノウハウをご紹介いただきます!

 

内容がサクッと分かる目次

手取り13万円の都内OLが一人暮らしを始めたきっかけ

私が就職活動をしていた頃はまさに大不況でした。

現在のように、いくつも内定をもらってその中から会社を選ぶなんてことはできず、内定を1つ取るのも大変な時代でした。

 

そんな中、運良く都内の大手企業に内定をもらうことができましたが、短大卒だった私は他の人と比べると基本給が低く、手取りは13万円とかなり低い賃金でした。

しかし、忙しい仕事だったので土日は疲れ果ててしまい、出かける気力もなくほとんど家で寝ていることが多く、そのせいかお金だけはどんどん溜まっていき、入社2年目であっという間に貯金が100万円超えになりました。

その貯金を元に、社会勉強の一環として以前から興味のあった「一人暮らし」を始めてみることにしました。


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【物件探しスタート】家賃などの条件と不動産屋を決める


私は手取り額が月13万円なので、一人暮らしの家賃の上限を「5万円まで」と決めました。

物件探しを始めた頃は、「都内に勤めているOLなんだから、都内に住んでみたい!」と思い、都内の物件ばかりを探していました。

しかし、都内の賃貸事情は厳しく、家賃5万円以内で探しても築年数がかなり経ってボロかったり、駅からかなり遠かったり、アパートの1階だったり・・・。

 

そこで都内で物件を探すことを諦めて、埼玉県千葉県などのベッドタウンと呼ばれる地域にも目を向けてみました。

すると、都内ではないという理由だけでもかなり家賃が抑えられることを知り、私はディズニーリゾートが大好きだったので、遊びに行きやすいように千葉県内から探すことにしました。

 

通勤30分圏内に絞っても、物件の選択肢はたくさん。

30分の電車通勤は毎日のことなので、できるだけ快適に通勤できる線路を探していていると、「女性専用車両」の存在を知りました。

ただでさえ心細い独身女性の一人暮らしなので、少しでも安心を得られる「女性専用車両」は強い味方です。

また、私が勤めていた会社では、女性はヒールのある靴を履かなければならなかったので、朝の通勤だけでも座りたいと思い、当駅始発のある駅で物件を探すことにしました。

帰りの時間はまちまちだったので座れないことも多くありましたが、「朝は必ず座れた」ので、1日の疲れが全然違います。
これはかなりのメリットでした。

emiki
emiki
なるほど!
会社から少し離れていても、始発駅からなら座って通勤できるので、体力が温存できますね!

 

住みたい駅が決まったところで、予算や住み心地を考慮し、下記4点の条件のもと、インターネットを使って物件探しをしました。

 

家賃は5万円以内

私はまず、家賃の上限を決めるために毎月にかかる生活費を算出してみました。

《手取り13万円》
光熱費・水道代・・・1万円
日用品雑費・・・1万円(※携帯代含む)
食費・・・2万円
お小遣い・・・2万円
予備または貯金・・・2万円
(合計)8万円

以上の生活費を計算した上で、家賃5万円までが私の限界でした。

毎月の家賃プラス、契約時の初期費用として20万円を予算として見積もっておきました。

敷金・礼金・・・15万円
火災保険・鍵交換・害虫駆除など・・・5万円

 

バス・トイレ別にこだわらない

バス・トイレに関しては、ユニットバスでもOKとしました。

「お風呂でゆっくり浸かりたい!妥協したくない!」と物件を探し始めた頃はバス・トイレ別を探していましたが、それだけでも家賃はかなり跳ね上がります。

「残業も多く帰りも遅いのにお風呂を沸かすかな?」
「1人しか入らないのにお湯を溜めるのってもったいないのでは?」
と思うようになり、「ユニットバスでも良いか」と考えが変わるようになりました。

ユニットバスにシャワーカーテンをつけたので浴室が温まるのも早いし、ガス代や水道代も予算を超えることなく過ごせたので、ユニットバスは経済的だったなと思います。

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住み慣れた頃、スポーツジムに通い出したので、ジムの大浴場や、休日は気分転換に近くの銭湯を利用していたのも大きかったのかもしれません。

 

3階の部屋

女性の一人暮らしであることを隠したかったので、外から部屋の中が見えない高さである3階にこだわりました。

4階以上になると家賃も高くなるケースが多いことや、エレベーターの使用が必須になってしまうので、3階であることがおすすめです。

私自身、過去にエレベーター内で知らない人に話しかけられて怖い思いをしたことがあったので、夜遅く帰宅した時に、知らない人とエレベーターに乗ることに抵抗がありました。

気にならない方は3階以上の部屋でも良いかもしれません。

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駅から徒歩10分圏内

夜道の1人歩きは怖いので、できるだけ駅近で、その帰り道に日用品や食料品を買えるよう、スーパーやドラッグストアがあるかどうかもチェックしました。

コンビニも便利ですが、地域によっては洗剤などの日用品が揃ってない店舗もあるので、日用品も食料品も充実しているドラッグストアがおすすめです。

ポイントカードや、定期的にセールがあったりするので、ドラッグストアはかなり利用していました。

 

以上の4つの条件を決め、インターネットである程度物件が絞れたら、住みたい駅の大手不動産屋に足を運びました。

物件案内をしてもらっている最中に、スタッフの方にその街の地域性など聞いてみると、ネットでは知り得ない情報を教えてもらえるのでとても便利ですよ!


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【新生活への準備】家具・家電を安く揃える


物件が決まれば、次は生活必需品の購入です。

3〜4月だと新生活応援セールで新品も安く購入できますが、やはりリサイクルショップで生活必需品を購入した方が費用は抑えられます。

家電はリサイクルショップをうまく利用する

家電に関しては、モノによってリサイクルショップを活用しました。

私の中で「これは中古でもいいけど、これは新品がいい!」というこだわりがあったので、最初に仕分けをしてリストアップしました。

《中古でも良いもの》
洗濯機、テレビ、扇風機、電気ストーブ、除湿機、冷蔵庫

《新品が良いもの》
炊飯器、電子レンジ、掃除機

※洗濯機も新品にしたかったのですが、それだけを配送してもらうとなると配送料が難点だったため諦めることにしました。

大きい家電などは早く決めてしまいたいけれど、たくさん店舗を見て比較したい…そんな方におすすめしたいのが「トレジャーファクトリー」です。

最長1週間の取り置きサービスがあるので、他の店舗と比較してから購入できるので、リサイクルショップ巡りの1番最初に足を運んでみてください。

大きい家電は配送料も高いので、できれば1店舗でまとめて購入することをおすすめします。

 

家具はIKEAをフル活用!

せっかくの念願の一人暮らしなので、おしゃれな家具を揃えたいところ。

安くておしゃれな家具が揃う「IKEA」がおすすめです。

心配な配送面も、重量と個数の制限なしで、メインエリア内であれば3000円で配送してくれます。
大型家具だけでなく細々したものも配送してくれるので、手ぶらで帰ることもできます。

 

IKEAは組み立てサービスも備わっていますが、一人暮らしの家に人をあげたくなかったので、私は自分で組み立てることにしました。

収納ラック、机、テレビ台などを購入しましたが、組み立て方法が同封されていたので女性1人でも問題なく作業できました。

ただし、ベッドはマットレスが重く1人での設置は難しいので、組み立てサービスを利用することをおすすめします。

 

一人暮らし開始!手取り13万円OLが行なった主な節約方法


いよいよひとり暮らしの始まりです!

手取り13万円の私は、節約生活が必須事項となるのですが、以下に紹介する3つの方法を主に行いました。

光熱費の節約は、電気ストーブと電子レンジが要

光熱費・水道代は月1万円の予算で考えていたので、出来る限り節約をしようと考えました。

夏はエアコンの冷房機能を使わずに扇風機だけで乗り切ろうと試みたのですが、熱中症になっては困ると思い、健康優先で冷房は付けることに。

それでも日中は家を空けているので、予算の1万円を少しオーバーする程度で済みました。

オーバーした分を挽回するために、冬はエアコンの暖房機能を使わず、電気ストーブを使用しました。

そもそもエアコンは長時間・空間全体を暖めるもの。
私は朝と夜しか家にいないので、用途が少しずれていることに気がつきました。

そこで購入したのが電気ストーブです。
電気ストーブは短時間でピンポイントを暖めるもの。

朝のメイク時間や、帰宅後の食事時間以外はほとんどベッドで寝転んでいたので、電気ストーブだけで充分だということに気がついたのです。

 

また、私の住んでいたマンションはIHコンロでした。

地域にもよりますが、ガスコンロとIHコンロでは、ガスコンロの方が安価の場合が多いようです。

そのため、野菜などは電子レンジで火を通し、IHコンロの利用は最小限にしていました。

電子レンジの使用は、電気代・ガス代だけではなく、料理時間も節約することができるのでおすすめです。

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朝食は自炊、昼食は冷食、夕食は惣菜を買う

次に食事面ですが、私は月の食費を2万円と設定していました。

いろいろな食材を買うと出費がかさんでしまうので、食事のパターンを決め、食材を余すことのないようにすると2万円でも充分に栄養のある食事を摂ることができます。

朝は米orパンを主食に毎日卵料理

米は1kgのものを買い、飽きたら食パンを食べていました。

食パンは賞味期限が短いので冷凍庫で保存すると常備食にもなります。

おかずは米とパン、どちらにも合う卵料理がおすすめです。

卵は基本的に1パック10個入りで賞味期限も長くないので、余らせてしまいがち。
毎朝食べてしまえば食材自体は安価ですし、タンパク質も豊富で栄養満点です。

また、卵料理のレパートリーが増えたので、結婚後にも役に立ちました。

 

昼はお弁当持参が必須

昼は、節約のためにもちろんお弁当を持参しました。

近くのスーパーで、定期的に冷凍食品の安売りをしていたので、買い溜めをしてお弁当に入れていました。

 

夜は値引きされている惣菜で

仕事帰りにスーパーやドラッグストアに寄って、値引きされている惣菜を買っていました。
食べきれない分は、冷凍しておけばお弁当のおかずにも使えます。

たまには、自炊をすることもあったのですが、1人分のおかずは作りにくく、食材を余らせてしまうこともよくあったため、逆に無駄な出費が多くなることに気づきました。

食事内容のルーティーンさえ決めてしまえば無駄な出費も無くなってくるのですが、慣れるまで苦労しましたね。

しかも私の場合は、仕事柄急な会食が入ることもあったので、出来るだけ作り置きはしないように、その日食べるものはその日に購入したり、作ったりしていました。

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格安スマホは必須

節約生活を行う上で、格安スマホの存在は欠かせません。

実家暮らしの頃から私は格安スマホを使っていたのですが、毎月の携帯代を2,000〜3,000円に抑えることができるので、かなりお得です。

docomo・au・ソフトバンクなどの大手3代キャリアと比較すると、1/2〜1/3の月額料金に抑えることができるので、乗り換えない理由が見つからないくらいに節約生活には貢献してくれます。

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都内で働くOL【手取り13万円】の一人暮らし節約生活まとめ


結婚後、「一人暮らしを経験」をしておいてよかったな、と思うことが多々あります。

転居届などの役所関連や、郵便物の届け先変更、ガス・水道の手続きなど、実家暮らしでは知り得ないことをたくさん経験しました。

水回りの掃除の仕方やゴミの出し方など、料理や洗濯以外にも家事はたくさんあることを知り、今までいかに家族に頼って生きていたか実感しました。

手取り13万円のOL一人暮らし時代に培った「節約」生活も、今の結婚生活に大きく役立っており、本当に貴重な経験だったと思います。

 

ただ、節約ばかりを意識していると、「贅沢ができなくて辛い」と思うこともあったのですが、いい香りのする柔軟剤を使ったり、おしゃれなハンガーに統一してみたり、テンションが上がる可愛い食器を買い揃えてみたり、1人で暮らしているからこそできるちょっとした贅沢も時には必要です。

節約を「継続」するには、時にはご褒美や息抜きも大事だと思うので、皆さんもぜひ楽しみながら一人暮らしの節約生活を送っていただければと思います。

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