こんにちは、emikiです。
一人暮らしを13年経験した私ですが、過去に様々な節約をしてきました。
食費に関しては、あまりガチで節約を行って来なかったのですが、光熱費に関しては節約に成功しているんじゃないかと自負しています。
それはなぜかと言うと、数字として結果が現れているからです。
一人暮らしの光熱費の平均は、毎月7,347円と言われています。
(参考サイト:一人暮らしの水道光熱費って平均いくらくらいなの?|エネチェンジ)
しかし、私の毎月の平均光熱費は、3,940円と、平均値より約1/2(約半分)のかなり安い金額に収めることに成功しています。
住んでいる地域や、生活スタイルよって実現可能・不可能なものもありますが、何故私はこんなに安く、光熱費を抑えることができたのかを紹介したいと思います。
内容がサクッと分かる目次
一人暮らしの時に実際にかかっていた毎月の水道光熱費は?
まずは、実際に私が一人暮らしをしていた2014年の1年間の光熱費(電気代・水道代・ガス代)の推移を紹介します。
家計簿アプリ(マネーフォワード)から当時を振り返ってみました。
- 1月・・・2,870円
- 2月・・・5,292円★
- 3月・・・3,264円
- 4月・・・4,649円★
- 5月・・・2,564円
- 6月・・・4,598円★
- 7月・・・2,709円
- 8月・・・5,007円★
- 9月・・・3,457円
- 10月・・・4,517円★
- 11月・・・4,054円
- 12月・・・4,303円★
1年間合計・・・47,284円
毎月平均・・・3,940円
★印は、水道代が引かれた月。水道代の支払いは2ヶ月に1回。
申し訳ないことに、電気代・水道代・ガス代のすべてを合算した金額しか残っていなかったので、金額からのそれぞれの内訳は不明なんですが、光熱費全体としてはこのような感じでした。
東京一人暮らしの水道光熱費を1/2にするために行った15の節約術
それでは早速、一人暮らしの毎月の光熱費平均の7,347円を大きく下回り、約1/2の3,940円を可能とした、私の節約方法を紹介します。
ざっくり挙げると以下のような方法をとっていました。
- 間取りが広すぎる物件に住まない
- 都市ガスの物件に住むことは必須!
- 冬はエアコン(暖房)はあまり使わない
- 冬は帰宅後にすぐにお風呂に入る
- エアコンは夏と特に冷える冬のみ使う
- エアコンの設定温度の見直し
- お風呂・シャワーは1日1回
- 食事は自炊と弁当の半々にする
- 冷蔵庫に食品を詰め込みすぎない
- 水道の水はこまめに止める
- シャワーの水はこまめに止める
- 湯船に浸かるのは週1回程度
- 電気を消して寝る
- お弁当はコンビニ・スーパーで温めてもらう
- そもそもほとんど家にいない
このような生活を送っていました。
中には、「それって健康的に大丈夫?」「私の場合は実現できない!」といった方法もあるとは思いますが、節約方法の一例として参考にしていただけると幸いです。
それでは、ひとつずつ確認していきましょう。
間取りが広すぎる物件に住まない
住まいにそれほどこだわりがないのであれば、間取りの広い部屋に住まない方が電気代の節約になります。
理由は簡単で、間取りが狭い方が、冷暖房の効きが良いから。
夏は早く室内が冷えて、冬も早く室内が温まります。
(あと、狭い部屋は、夏は暑いですが、冬は寒くなりにくいです。)
私は過去に、収納なしの16㎡のワンルーム(約5.5帖ほど)に住んでいたことがあるのですが、狭いが故に、今まで住んだ物件の中で、一番エアコンの効きが良かったです。
都市ガスの物件に住むことは必須!
エリアが限定されてしまいますが、都市ガスの物件に住むと、ガス代をかなり抑えることができるので、首都圏に一人暮らしをする方は、都市ガス物件を探すようにしましょう。
都市ガスではなく、プロパンガスの物件の場合、1ヶ月のガス代が1.5〜2倍も変わってしまいます。
年間を通すと結構な額の節約になるので、都市ガス物件に住むことは節約生活の必須条件です!
冬はエアコン(暖房)はあまり使わない
私、冬場はあまりエアコンを使っていませんでした(苦笑)。
寒い真冬の朝は使っていましたが、基本的にはあまり使っていません。
(住んでいた物件が、鉄筋コンクリートの狭い部屋だったので、寒さも幾分かマシだったことも要因。)
夏の暑さはどうも凌ぎようがないので、エアコンに頼っていましたが、冬の寒さって厚着をするか、布団の中に入ってしまえば、結構平気なものなんです。
エアコンを使用することが一番電気代を食うので、光熱費の節約はいかに「エアコン代を安く抑えることができるか」にもかかっているとも言えます。
もちろん我慢のしすぎは、体調を崩してしまう原因にもなるので、自分のできる範囲で挑戦してみてください。
冬は帰宅後にすぐにお風呂に入る
寒い冬、お風呂に入る時、部屋が寒いと洋服を脱ぐのもためらってしまいますよね。
そんな時おすすめの方法は、帰宅直後、すぐにお風呂に入る方法です。
真冬の外は寒いので、冷房がついていない部屋に入っただけでも、外との温度差で「あったかい」と感じることはありませんか?
特に私は自転車通勤を行っていたので、体を動かして程よく温まった状態で帰宅できていたので、体が温かい状態のまま、すぐにお風呂に入るようにしていました。
なので、あまり寒さを感じることもなく、無駄に暖房をつけることもなかったです。
帰宅後すぐにお風呂に入りさらに体を温め、体が温まっているうちに夕食を済ませて、布団に入るというサイクルで寒い冬の夜を乗り切っていたので、よっぽど寒い日以外は、暖房をつけていませんでした。
エアコンは夏と特に冷える冬のみ使う
先ほども申した通り、冬は本当に寒い時以外、暖房を使うことはありませんでした。
反対に、夏の夜はクーラーを使っていました。
冬の寒さは、厚着をするか、布団に入れば凌ぐことはできるんですが、夏の暑さはどうしようもない!!
熱中症などの心配もあるので、夏は我慢せずにエアコンを利用していました。
エアコンは、電気代が一番かかる要因となるので、年間を通して上手く使い分けることが節約のコツです。
(くれぐれも我慢のしすぎには注意してください!)
エアコンの設定温度の見直し
冷房は27〜28度、暖房は20〜22度に設定し、エアコンの温度設定によって寒すぎたり、暑すぎたりしないように心がけました。
最初は、こまめにエアコンをつけたり消したりしていたのですが、実はこまめにエアコンをつけたり消したりする方が電気代がかかるという事実を知ったので、それからやめました。
まめにエアコンのON・OFFをするのではなく、適度な温度を一定保つように心がけました。
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お風呂・シャワーは1日1回
朝と夜の1日2回、お風呂に入る(シャワーを浴びる)人もいるとは思いますが、私は基本的にお風呂(シャワー)は1日1回のみです。
さすがに夏の汗をかいた日は、1日2回お風呂に入ることもありますが、年間通して基本的には1日1回です。
その方が、確実に光熱費や水道代の節約になるので、お風呂(シャワー)の回数を減らせる方にはおすすめです。
食事は自炊と弁当の半々にする
自炊は食費節約につながるのですが、ガスを使う分、自炊をしない場合に比べてガス代が高くついてしまいます。(電気コンロの場合は、電気代がかかる)
光熱費だけではなく、家計全体を見た場合、多少ガス代(電気代)が高くついても自炊した方が節約になることは確かなんですが、ガチで節約自炊生活を送ることは、私にとってはストレスだったので、食事は、自炊と買ってきた弁当を食べるの半々でした。
一人暮らしは、何かとお金がかかるので節約する気持ちも分かりますが、ストレスが溜まってしまっては元も子もありません。
自分が譲れない部分の我慢はしない方が懸命なのです。
私の場合は、冬の寒さは暖房なしで凌げても、節約料理ばかりの食事を食べ続けることは我慢できませんでした(笑)。
個人の感じ方・考え方にもよると思うのですが、自分で程よいバランスを見つけることが、長く楽しみながら節約生活を送ることができるポイントです。
冷蔵庫に食材を詰め込みすぎない
冷蔵庫に食材を詰め込みすぎると、食材を冷やそうとして電気代がかかってしまいます。
しかし、冷凍庫は逆で、冷気が通る穴をふさがなければ、冷凍庫へは食材を多く入れた方が電気代の節約になりです。
なので、自炊のために買ってきた食材は、早いうちに調理して、冷凍保存をすると良いでしょう。
私は、毎日ガチで自炊をしていた訳ではないので、食材も冷蔵庫にそんなに入ってなかったので、自然と電気代の節約になっていたと思います。
「冷凍庫には食材を詰めた方がいい」というのは最近知った知識なので、当時の私はできていませんでしたけどね。(笑)
水道の水はこまめに止める
歯磨きをする時、食器を洗う時など、ついつい水道の水を流しっぱなしにしていませんか?
私は無駄に水道水を使わないように、まめに水道を止めるようにしています。
細かいことかもしれませんが、積もり積もれば、結構な節約になったりするのです。
シャワーの水はこまめに止める
水道水をこまめに止めるのと通づるのですが、シャワーも使わない時は止めています。
毎回シャワーを止めると温度調整がめんどくさいからという理由から、シャワーを使っていない間も水を流しっぱなしの人もいるとは思いますが、使ってもいない水を垂れ流すなんて、すごく勿体無い!!!
シャワーヘッドに変えれば、ボタンをワンタッチするだけで水を一時止めることができるので、おすすめですよ!
湯船に浸かるのは週1回程度
私は、夏場は基本的にはシャワーで済ませていましたが、冬も湯船に浸かることは週1〜2回程度でした。
体のことを考えると、湯船に浸かった方が疲れも取れるし、リフレッシュできるし、良いのですが、ほとんど湯船に浸かることがなかったです。
(←ユニットバスの物件に住んでいたからという理由もあるんですがね)
お風呂は毎日浸かりたい!という人には向かない節約方法ですが、シャワーだけで済ませると、水道代の節約になります。
(もちろん、シャワーの水は流しっぱなしにせず、こまめに止めましょう。)
電気を消して寝る
就寝につく時は、豆電球や補助灯などをつけず、真っ暗で就寝していました。
微々たる電気代かもしれませんが、1年間を通してみると節約にもつながります。
お弁当はコンビニ・スーパーで温めてもらう
節約というか「ケチ!」と思われてしまうかもしれませんが、私はコンビニやスーパーでお弁当を買ってたら、必ずお店で温めてもらいました。
500W電子レンジは1分で電気代0.1円と言われています。
本当に微々たる節約になりますが、節約につながるサービスは利用しておいた方が得なので、私は率先して活用していました。
そもそもほとんど家にいない
平日は朝から夜まで仕事。
休日もほとんど外出していたため、あまり家にいなかったことも光熱費の節約に大きくつながりました。(1日中家にいることは月2〜3回くらいだったかなぁ〜)
家にいるとどうしても光熱費がかかってしまいますが、外に働きに出ている人であれば、平日の日中はほぼ家にいないので、光熱費はかかりません。
(冷暖房完備のオフィスで快適に働くこともできます。)
日中ほとんど家にいない一人暮らし社会人は、本当に毎月7,000円も光熱費がかかる?と、不思議に思う程です。
家にいることが多い一人暮らしの方にとったら有効な方法ではないのですが、そもそも家にあまりいないのであれば、光熱費の大きな節約になります。
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東京一人暮らしの光熱費を平均の1/2にした節約術まとめ

- 間取りが広すぎる物件に住まない
- 都市ガスの物件に住むことは必須!
- 冬はエアコン(暖房)はあまり使わない
- 冬は帰宅後にすぐにお風呂に入る
- エアコンは夏と特に冷える冬のみ使う
- エアコンの設定温度の見直し
- お風呂・シャワーは1日1回
- 食事は自炊と弁当の半々にする
- 冷蔵庫に食品を詰め込みすぎない
- 水道の水はこまめに止める
- シャワーの水はこまめに止める
- 湯船に浸かるのは週1回程度
- 電気を消して寝る
- お弁当はコンビニ・スーパーで温めてもらう
- そもそもほとんど家にいない
いかがだったでしょうか。
以上の方法で、私は光熱費の節約に成功しました。
一人暮らしの毎月かかる平均光熱費7,347円の、約1/2の3,940円に光熱費を抑えることができました。
地域や生活スタイルによって、実現できる・できないがあるとは思いますが、ぜひ当記事を参考にしていただけると幸いです。

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