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貯金を増やすコツは「固定費」の見直しと「変動費」の上限を決めること

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こんにちは、emikiです。

30代独身ともなると、真剣に将来のことを考え始め、貯金についても20代以上に真面目に取り組むようになります。

「少しでも貯金の効率を上げて、少しでも多くの額を貯金に回したい!」

今回はこのような人に向けて、貯金を少しでも効率よく行うコツをご紹介します。

 

結論を先に述べてしまうと、以下のような施策が効果的です。

  1. 固定費の見直し(固定費を下げる)
  2. 変動費の上限を決める
  3. 貯金を固定費と考え、毎月決まった金額を定期預金に入れる
  4. 貯金用と支払い用の銀行口座を分ける
  5. 家計簿をつける

ひとつずつ具体的に解説していきます。

内容がサクッと分かる目次

貯金を増やすためのコツ5選

貯金を増やすコツは、“ちょっとしたひと手間”と、“自分の中で決まりを作る”だけでできてしまうほど、簡単です。
それでは、その施策について、具体的に解説していきます。

貯金を増やすコツ① 固定費の見直し(固定費を下げる)


固定費の見直しをして、余分な固定費を削減させる方法は、とても簡単でスタンダードな節約&貯金術です。

例えば、家賃8万円の賃貸マンションに住み続けた場合、1年間の住居費用は96万円となります。
一方で、家賃6万円の賃貸マンションに住み続けた場合、1年間の住居費用は72万円となります。
その差1年間で、24万円。

家賃という固定費を削減するだけで、1年間でかなりの節約になることは容易に想像できますよね。

実家に住まいを移したり、同棲・同居をすることで、固定費の支出を減らすこともできます。
※個人的には、実家暮らしはあまりおすすめできません。やはり社会人として、独り立ちをして自活すべきだという考えを持っているからです。
しかし、貯金を貯めることだけに特化した暮らしをしたいなら、実家の方がお金が貯まりやすいです。)

家賃の他にも、節約可能な固定費は、以下の通りです。

《節約可能な固定費》

  • 家賃・・・家賃を下げた住まいに引っ越す(初期費用等の引っ越しにかかる費用も発生するので、その際は長期的な展望を考えて、費用のシミュレーションをする)
  • 携帯料金・・・大手キャリアから、格安SIMスマホに乗り換えると、携帯料金をかなり抑えることができる(私も、ソフトバンク→楽天モバイルに乗り換えたところ、月額の携帯料金が、12,000円→2,000円になりました!)
  • インターネット通信費・・通信会社によっては、月額3,000円程度で利用できる。プランを見直し、通信会社の乗り換えもおすすめ。
  • 各種保険・・・思い切ってプランの見直しをすることで、節約にも◎

《家賃に関してのシミュレーション》

家賃の見直しで引っ越しを検討される場合は、引っ越し費用や初期費用等を計算したうえで計画的に行動するようにしてください。

現在、家賃8万円の物件に住んでいると仮定します。

家賃8万円の物件にこのまま2年間住み続ける場合・・・192万円

家賃7万円の物件に引っ越して2年間住む場合・・・約189万円
※内訳※
・引っ越し初期費用28万円(家賃の4ヶ月分)
・2年間の家賃161万円(初期費用の前家賃分を除く23ヶ月分)
2年以上住む場合は、金額的に元が取れる。
また、引っ越し初期費用が家賃の4ヶ月分以上になった場合は、もう少し出費がかさばる。

家賃6万円の物件に引っ越して2年間住む場合・・・約162万円
※内訳※
・引っ越し初期費用24万円(家賃の4ヶ月分)
・2年間の家賃144万円(初期費用の前家賃分を除く23ヶ月分)

約30万円の節約となるので、1年半住み続けることで元が取れる。
それ以降は、削減した家賃額が丸ごと浮く。

このように、引っ越しを検討するか、現状の家に住み続けるかは、シミュレーションをしてみてください。

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貯金を増やすコツ② 変動費の上限を決める


食費、光熱費、交際費、美容代、洋服代、娯楽代など、月ごとに出費が変わるお金を変動費といいます。

これら変動費は、かならず上限を決めてからやりくりを行うようにしましょう。

なた、変動費には生活を行っていくうえで必ずかかる生活費と、娯楽代など生活費以外のものがあります。

生活に必要な変動費は、無理のない程度に費用の上限を決めてやりくりを行うようにしましょう。
(一人暮らしの1ヶ月生活費目安:食費2~3万円、光熱費1万円、生活日用品5,000円)

▽詳しくは、こちらの記事で記載しています▽

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また、交際費、美容代、洋服代、娯楽代など、生活費以外の出費に関しては、各項目ごとに毎月上限を決めても良いのですが、「お小遣い」としてまとめて運用しても可能です。

これら生活費以外のお小遣いに関しては、収入の2~3割程度が妥当です。
(例:手取り月収20万円の場合は、4~6万円となります。)

変動費にきちんと使えるお金の上限額を設けることで、使い過ぎを未然に防ぐことができます。
何にいくら使ったか分からないという事態になることだけは避けるようにしましょう。


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貯金を増やすコツ③ 貯金を固定費と考え、毎月決まった金額を定期預金に入れる


毎月きちんと貯金をしたいのであれば、貯金を「固定費」としてとらえ、収入から自動的に差し引かれる仕組みを作りましょう。

一番取り組みやすい例は、「積立定期預金」です。
毎月決まった額が定期預金として自動的に差し引かれるので、半強制的に貯金を積み立てていくことができます。

通帳に残金があるとついつい使ってしまって、貯金がはかどらないという人にはおすすめの方法です。

 

貯金を増やすコツ④ 貯金用と支払い用の口座を分ける


貯金を増やす4つめのコツは、口座の使い分けです。
給与が振り込まれる口座と、クレジットカード等の引き落とし口座が一緒ではありませんか?

すべての口座を一緒にしてしまうと、収入も支出もごちゃごちゃになってしまい、管理が大変になってしまいます。

給与等が振り込まれる口座を貯金用とし、毎月必要なお金を引き出すようにしてから、引き落とし専用口座に補填していくようにしましょう。

貯金用口座のキャッシュカードは作らない!

貯金用の口座は、簡単にお金を引き出せないような仕組みを作りましょう。
例えば、キャッシュカードを作らないようにしておけば、銀行に行ってお金を引き出さなくてはならないので、簡単にお金が引き出せません。

「めんどう」と思えるようなひと手間をくわえるだけで、お金が引き出しにくくなるので、おすすめの方法です。

 

貯金を増やすコツ⑤ 家計簿をつける


家計簿をつけて、自分のお金の収支を管理することは、貯金を増やすための鉄則です。

収支を知ることで、自分のお金の無駄使いを知ることができ、節約や貯金への改善策を見出すことができます。

最近では、スマホ用のアプリで簡単に家計簿をつけることができるので、家計簿をつけたいけどめんどくさいと思っている方は、ぜひ導入してみてください!

《おすすめ家計簿アプリ》

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貯金を増やすためのコツまとめ


貯金を増やすためのコツを、もう一度まとめると以下の通りです。

  1. 固定費の見直し(固定費を下げる)
  2. 変動費の上限を決める
  3. 貯金を固定費と考え、毎月決まった金額を定期預金に入れる
  4. 貯金用と支払い用の銀行口座を分ける
  5. 家計簿をつける

どの方法も、特に難しい内容のものはなく、簡単にしかも無料で取り組むことができます。

しかし、やると決めたら徹底的にやりつくすマインドも重要です。

「貯金をしている口座に絶対に手を付けない」「変動費の上限を超える買い物をしない」などといった、強い意志も必要不可欠ということも心に留めておいてください。

私も、コツコツ貯金を頑張っていくので、みなさんも頑張っていきましょう♪

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