こんにちは、一人暮らし歴13年のemikiです。
今回は、一人暮らしが引越しをする場合(単身引越し)の入居前〜入居後までのすべての流れ・やることをご紹介します。
引越しをするにあたり、「どのようなことをしなければならないか」「どんな流れでやると効率が良いのか」といったことをご確認いただけます。
サクッとご確認していただけるように一覧でチェックできるようにしているので、お急ぎの方もぜひご一読ください!
内容がサクッと分かる目次
【単身引越し】入居前〜入居後までの流れ・やること一覧
1ヶ月前までにやること(@旧宅)

現住まいの退去申請を管理会社に提出
廃棄するゴミの確認
引越し業者の決定
新居決定
引越しを決めたら、一番最初に行うことは「新居の決定」です。
新居を決定すると同時に入居日を決めると思うので、入居日から逆算して引越しの段取りをスケジュールしていきましょう。
現住まいの退去申請を管理会社に提出
新居が決まったら、現住まいの退去申請を管理会社に提出しましょう。
ほとんどの場合は、1ヶ月前から申請をしなければなりません。
引越しスケジュールの都合上、現住まいと新居をかぶって借りる期間が発生する場合もあります。
遠距離引越しの場合はかぶって借りるメリットはありませんが、近距離引越しの場合は荷物搬出後に旧住所の清掃ができたり、新居の掃除を前倒しに行うことができたりと、何かと便利です。
廃棄するゴミの確認
大型ゴミや特殊ゴミの場合は収集日が少ないので、ゴミ収集日と廃棄するゴミの確認を必ずしておきましょう。
特に粗大ゴミの場合は、事前予約が必要な上に月に1・2回程度の収集しかないのでご注意ください。
万が一間に合わなかった場合は、民間の産廃業者に依頼するするようにしてください。
(少々割高になってしまいますが・・・)
引越し業者の決定
引越し日が決定したら、早めに引越し業者を決定しておきましょう。
また、引越し業者を使わずに自分で引越したり、宅配便を利用したりと、様々な方法があるので、自分に合ったものを選択するようにしてください。

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2週間前までにやること(@旧宅)

普段使わないものから荷造りスタート
荷造り用の道具の確保
本格的な荷造りを行う前に、荷造りに必要な道具を準備しておきましょう。
・ダンボール
・ガムテープ
・はさみ
・軍手
ダンボールは、引越し業者から無料でもらえることもありますが、プランが安かったり、自分で引越しをする場合は手に入れることができないので、自分で用意をしなければなりません。
Amazon等で購入するか、スーパー・ドラッグストアなどで空き箱をもらうようにしましょう。
普段使わないものから荷造りスタート
普段使わないものから荷造りをスタートしていきましょう。
1週間前までにやること(@旧宅)

転出届の申請
電気・ガス・水道の手続き
郵便物の転送届け
固定電話・インターネット回線の引越し手続き
身の回りの荷造りスタート
引越しまで1週間を切ったら、普段も使う身の回りのものを本格的に荷造りしていきましょう。
調理器具や洗面道具など、ギリギリまで使う予定がある場合は、張り切って早々に梱包をしないように注意してください。
転出届の申請
「転出届」の申請を行うために、今住んでいる住所の管轄する役所へ行きましょう。
転出届は、引越しの14日前〜当日までに取得することができますが、余裕を持って申請を行っておくようにしましょう。
電気・ガス・水道の手続き
電気・ガス・水道などのライフラインの手続きも行っておきます。
旧住所の閉栓、新居の開栓両方ともまとめて行っておくようにしてください。
詳しくはこちらの記事から。
郵便物の転送届け
郵便局に「転送届け」を提出しておくと、郵便物を無料で転送してくれます。(転送は1年間有効)
郵便局・またはWebで申請することができます。
固定電話・インターネット回線の引越し手続き
固定電話やインターネット回線の引越し手続きも、忘れずに行っておくようにしましょう。
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前日までにやること(@旧宅)

洗濯機の排水ホースの水抜き
大型家具・家電の中を空にし運搬できる状態にしておく
新居の配置決め
荷造りをすべて終わらせておく
ゴミの処分をすべて終わらせておく
部屋の掃除
新居の鍵の受取り
冷蔵庫の水抜き・霜取り
冷蔵庫は電源を抜いておくと、固まっていた霜が溶けて水が出てくるので、前日までに忘れずに水抜きを行っておきましょう。
洗濯機の排水ホースの水抜き
洗濯機の排水ホース部分に水が溜まっていることがあります。
引越し当日に水が漏れて運搬の支障になるので、排水ホースの水抜きも忘れずに行っておくようにしてください。
大型家具・家電の中を空にし運搬できる状態にしておく
大型の家具・家電類は、運搬しやすいように中身をきちんと出しておきます。
引越し業者にお願いする場合は梱包材等は不要ですが、自分で引越しをする場合は傷がつかないように梱包材を用意しておいた方が良いです。
新居の配置決め
大型家電・家具は特に、どこに配置するかを指示しなければならないので、新居の部屋のレイアウトは事前に決めておきましょう。
荷造りをすべて終わらせておく
前日までに9.5割の荷造りは終わらせておくようにしましょう。
(残りの0.5割は、当日ギリギリまで使うものを引越し当日に梱包します。)
ゴミの処分をすべて終わらせておく
ゴミの処分も引越し前日までにすべて終わらせておく必要があります。
万が一ゴミを廃棄し忘れたら、新居に持っていかなければならなくたるため、お忘れなく!
部屋の掃除
旧住所の部屋の掃除も忘れずに!
荷物がある程度片付いた後の方が掃除をしやすいので、引越し作業終盤でも大丈夫です。
新居の鍵の受取り
前日までに新居の鍵の受け取りを行っておきましょう。
家賃が前倒しに発生してしまいますが、前もって受け取っておいた方が便利です。
当日にやること(@旧宅→新居)

搬出荷物の確認
部屋に忘れ物がないか確認
部屋に荷物がなくなったら簡単に掃除(※後日でも良い)
旧宅の管理会社に鍵の返却・引渡しの立会い(※後日でも良い)
(↓新居に移動)
搬入荷物の確認
大きな家具家電の配置場所を指示
当日使う分の荷ほどき
引越し業者がきたら、搬出・搬入の打ち合わせ
引越し当日は早めに起床して、荷物の最終梱包や確認を行います。
引越し業者が来たら、搬出・搬入の打ち合わせを行います。
搬出荷物の確認
引越業者に、運んでもらう荷物を指示します。
部屋に忘れ物がないか確認
引越し業者がすべての荷物を運び終わったら、積み残しが部屋にないか確認しましょう。
部屋に荷物がなくなったら掃除
部屋にすべての荷物がなくなったら、部屋の掃除を行います。
部屋に荷物がない状態なので、掃除がとてもしやすいはずです。
また、時間がタイトな場合や、引き続き部屋の契約を続けているのであれば、掃除を後日にずらしても可。
旧宅の管理会社に鍵の返却・引渡しの立会い
旧宅の管理会社に、鍵の返却と引き渡しの立会いを行います。
こちらも時間がタイトな場合や、引き続き契約を続けているのであれば、後日にずらしても可。
(↓新居に移動)
荷物を部屋に入れる前に、床を簡単に掃除
新居に移動し、荷物を部屋に入れる前に簡単に床掃除をした方が良いです。
事前にクリーニングはされているのですが、長い間人が住んでいない場合は、埃が溜まっていることもあるので念のため掃除をしておいた方が気持ちよく新居生活を送ることができます。
搬入荷物の確認
引越し業者と搬入荷物の確認を行います。
大きな家具・家電の配置場所を指示
大型の家具・家電類は、引越し業者が配置をしてくれるので、指示を出します。
事前に決めておいたレイアウトをもとに指示を出してください。
当日使う分の荷ほどき
引越し業者がすべての荷物を搬入したら、ここからは個人で荷ほどきを行っていきます。
洗面道具や着替えなど、当日使う分はすぐに荷ほどきをするようにしてください。
▼引越し当日の立ち回りは、こちらの記事で詳しく書いています▼

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引越し後、早急にやること(@新居)

ガス開栓の立会い
普段頻繁に使うものから荷ほどき
普段から頻繁に使うものから、荷ほどきを行っていきましょう。
ガス開栓の立会い
ガスの開栓は、かならず立会いが必要です。
ガスが使えないとお風呂に入れないので(ガス給湯器の場合)、開栓は引越し当日・翌日までに済ませておくようにしてください。
引越し後、できれば早くやること(@新居)

転入届の申請
近隣のスーパー・コンビニ・病院・交番などを確認
引越し後、近所を散策がてら近隣のスーパー・コンビニ・病院・交番等を確認しておきましょう。
土地勘がない新居での新生活になるので、日常生活や緊急時に必要になる場所は早めに確認をしておくと便利です。
転入届の申請
転入届の申請をしに、新しい住所の管轄の役所へ行きましょう。
転入届は引越し当日〜14日後までに行えば良いのですが、早く済ませておいた方が安心です。
引越し後、時間を見つけてやること(@新居)

急ぎではないものの荷ほどき
各種住所変更手続き
運転免許証・クレジットカード・通帳・保険・NHKなど、そこまで急ぎではないけど必ず行わなければならない手続きになるので、時間を見つけて行っておきましょう。
特に運転免許証の住所変更は(最寄りの警察署で行えます)、身分証明の代わりにもなるので早めの方が良いです。
急ぎではないものの荷ほどき
急ぎでないものの荷ほどきも徐々に行っていきましょう。
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【単身引越し】入居前〜入居後までの流れ・やることまとめ
一覧でご確認いただけたら分かると思いますが、引越し“後”よりも引越し“前”の準備の方が格段に忙しいです。
「引越し日」という期日が決まっているので致し方ないのですが、引越し後はマイペースに荷ほどきを行えば良いので、頑張りどころは引越し前までとなります。
当記事で紹介した流れを参考にしていただき、シミュレーションに役立てていただけたらと思います。
そのほかにも、当サイトではみなさんの一人暮らしをより快適にする情報をたくさん発信しています!
少しでも興味のある方は、合わせて他の記事もチェックしていただけると幸いです。