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大学生の一人暮らしで必要な初期費用はいくら?費用を抑える方法も紹介

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大学生になると一人暮らしをすることもあり、物件を見つけたりどんなところに住みたいなど、わくわくすることが多いですよね。

ですが、大学生の一人暮らしでまず立ちはだかるのは「初期費用」

「思っていたよりも費用がかかる」「妥協しなければいけないことがある」など、何をどうしていいか分からなくなることもあるでしょう。

そこで今回は、大学生の一人暮らしの費用の相場がいくらなのか、節約方法はないのかをお伝えします。

ぜひ参考にしていただけたらと思います。

この記事を書いた人
マリンさん(30代女性)

大学1年生〜現在も継続して一人暮らしを行なっており、経験と知識は多彩。

大学生の頃、仕送りなしでアルバイトをしつつ一人暮らしをしていた経験を活かし、そのノウハウを当記事でご紹介いただきます。

 

内容がサクッと分かる目次

大学生の一人暮らしの初期費用に迫る


一人暮らしで大きな問題なのが、初期費用。
初期費用は数十万円などのまとまった金額の支払いが必要です。

物件を借りる場所によっても金額が異なることも多く、できれば初期費用は抑えたいと思う人も多いはず。

とはいっても初期費用とはどのような出費なのか、また初期費用を抑えるにはどうしたらよいのかをお伝えします。

初期費用の内訳を確認しよう

大学生の一人暮らしで物件を借りる際は、最低でも必要になる初期費用の項目は以下の通りです。

ここでは家賃が5万円の場合を想定して、実際の金額を見てみましょう。

前家賃(1.5~2ヶ月分)→7万5,000~10万円
敷金/礼金(0~2ヶ月分)→0~20万円
クリーニング費用→1万円
鍵交換代→1万5,000円
駐車場代→0~5,000円
仲介手数料→0~5万円

合計金額 10万円~38万円

これらは必須費用です。

駐車場代に関しては都市部では含まれていないことが多いのですが、地方の物件だと含まれることもあります。

車に乗らないなら駐車場代を支払うのはちょっと…と感じますよね。

その場合は賃貸会社との交渉で、無料にしたり値引きできる場合もあるので、ぜひ交渉してみてください。

 

また、大学生の一人暮らしの時期(2〜4月)に合わせて、賃貸会社に支払う仲介手数料が無料になるキャンペーンを行っているところもあるので、キャンペーンで費用を抑える方法もありますよ。

 

初期費用を抑えるための交渉術

大学生の一人暮らしでは、大学から近いところに物件を借りたいのはみんな同じ。

つまり、大学に近い物件は値段が少し高くても入居してくれることもあり、やや高めの値段設定になっていることも多いんです!

しかしできることなら、初期費用を極力抑えたいですよね…。

そこで、筆者が実際に過去に行った「初期費用を抑える」交渉術をご紹介します。

《初期費用を抑えるための交渉術》

駐車場代→車に乗らないのでなくしてほしい
迷っている物件の家賃と2000円差なので、同じ値段なら入居したい
(ペット可の物件で)ペットを飼わないので敷金を1ヶ月分安くしてほしい

このような交渉をしたことがあります。

交渉は、賃貸会社を通して大家さんに交渉してくれるのですが、大家さんも入居してくれる人がいるならぜひ!と思うのが自然な流れなので、「迷っている」というフレーズを使うと、値段に融通をきかせてくれることもあります。

すべての大家さんや賃貸会社が値引き交渉をしてくれるわけではありませんが、やってみる価値は十分にあります。

 

賃貸を借りる初期費用以外にもお金はかかる

今回は、賃貸物件を借りる際にかかる初期費用をピックアップしていますが、一人暮らしを行うにあたり、その他にも出費はかさばります。

物件を借りる際の初期費用以外に、代表的な出費もご紹介しておきますね。

家具・家電・・・10万円
日用品・生活雑貨・・・3万円
引越し運送代・・・3〜5万円

(合計)16万円〜18万円

節約の方法はいくつもあるのですが、通常は引越し初期費用の他にも20万円前後の資金が必要になることも覚えておきましょう。

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大学生の一人暮らしの初期費用は、実際にどれくらいかかるのか


続いて、大学生の一人暮らしの初期費用がどれくらいかかるのか、具体的な金額を参考例と一緒にお伝えします。

「削れる費用」や、「妥協した方が良いところ」はどこにあるのかなど、分かりやすくお伝えしていきますよ。

敷金・礼金はカットしておこう

そもそも賃貸物件にある「敷金・礼金」ですが、敷金とは退去時のクリーニング代や万が一家賃の引き落としが間に合わなかった場合などの補填に充てるもので、退去時に差額が出た場合は、返金または追加費用が発生するものです。

礼金は、大家さんに払うお礼金のようなもので、返金はありません。

つまり、敷金・礼金がゼロの物件の方が初期費用を抑えられるということになります。

ですが、敷金がゼロの場合は退去時のクリーニング代を請求されることになり、退去時の費用がかかる認識を持っておくようにしましょう。

 

筆者が大学生になって一人暮らしをする際、いいなと思った物件にペット可の物件がありました。

ペット可の物件は壁紙の破損などを見込んで、敷金がやや高めに設定されていることも多く、ペットを飼わないのであれば、敷金をカットしてもらうことも交渉できます。

例えば敷金が家賃の2ヶ月分であれば、「ペットを飼わないので1ヶ月分にしてください」と言えば、もし家賃が5万円であれば、5万円の節約になるので交渉する価値アリです。

 

駐車場代も費用を抑えるポイントになる

大学生でも車に乗る場合は別ですが、車に乗らない場合は使わないものにお金を払うことになってしまいますよね。

車に乗らないので駐車場代を無料にしてほしいという交渉は、大学生の一人暮らしであれば大きな交渉材料になります。

駐車場代は大学生の一人暮らしであれば節約するハードルはかなり低いので、賃貸会社に交渉してみるとよいでしょう。

 

仲介手数料キャンペーンは見逃さないようにしよう

大学生の一人暮らしの時期は、たくさんの入居希望者が物件を探している時です。

たくさんの賃貸会社の中から、「うちで契約してほしい」と思っているので、初期費用を抑えられるアピールのために、「仲介手数料が無料」「仲介手数料が半額」となるキャンペーンを実施することもあります。

すべての賃貸会社でキャンペーンをするわけではありませんので、賃貸会社の建物の近くにある旗やCMなどをチェックして、初期費用を抑えていきましょう。

 

候補がいくつかある場合は家賃交渉をしてもよい

物件をいくつか見ていると、「ここもいいしあそこも気になる」と候補がいくつか出てくると思います。

そのような場合、家賃がちょっと予算オーバーだけど部屋の雰囲気は気に入っていたり、家賃は予算内だけどもう少し収納が欲しいなど、どっちを取るか迷ってしまうことさえあります。

そのような場合は、思い切って家賃を交渉をする手もあります。

 

過去に筆者が家賃交渉をしたお話ですが、予算5万円の物件を探していました。

1つめの候補は、部屋の雰囲気も良かったのですが、家賃5万2,000円で予算オーバー。

2つめの候補は、家賃49,000円で予算内ではありますが、収納の少なさが気になる…そんなことがありました。

 

家賃5万2,000円の物件の家賃交渉をしましたが、大家さんからOKは出ませんでした。

しかし、時期をずらして交渉した方は5万円に値引きがあったとのことで、ここは運が大きく関係してきます。

ですが、もし予算から少しだけオーバーしている場合は、値段交渉してみてもいいかもしれません。

 

クリーニング代のカット

これは奥の手ですが、クリーニング代をカットする方法もあります。

ですが、これは初期費用の中にクリーニング代を入れないだけで、退去時にクリーニング代を払うことにはなりますので、注意が必要です。

初期費用の予算を賃貸会社に伝えたうえで、クリーニング代をカットすればどうにかなりそうなときは、思い切ってクリーニング代を退去時請求にしてほしいと伝えてみましょう。

ここは賃貸会社の取り決めによって、退去時に請求に変えてくれる場合もありますので、もしものときの奥の手として覚えておくとよいでしょう。


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大学生の一人暮らしで気を付けること


大学生の一人暮らしですが、筆者も大学で初めて一人暮らしをしましたが、費用以外にも気を付けると良いことがたくさんありました。

「こんなことにも気を付けないといけないの?」と思うことがたくさんあったので、参考にしていただけるようにまとめてみました。

夜歩いてみて街灯の様子をチェックする

特に女性の一人暮らしで言えることですが、昼間内見に行っていい感じでも、夜に歩くと雰囲気が一気に変わります。

最も気を付けたいところは、「夜歩いて危険を感じないかどうか」です。

 

筆者も大学での初めての一人暮らしでは、いいなと思う部屋は比較的すぐに見つかりました。

ですが、大学の先輩からのアドバイスで、「夜に最寄駅から家まで歩いてみよう」となって、一緒に歩いてもらった経験があります。

 

先輩は夜に街灯が少ない道を歩いて帰らないといけない物件を借りてしまったそうで、夜道を歩くのが怖くて仕方がなかったそうです。

実際に私も歩いてみると、昼間は緑あふれる道で歩いていても気持ちがいいところでも、夜になると街灯が一気に少なくなって、人の通りも少なくなっているという経験があります。

 

実際に最寄り駅まで歩いて何分かかるか

物件を見つけるときに、最寄駅から徒歩何分かかるか注目すると思いますが、実際に歩いてみて何分かかるのか確認をすることも必要です。

これは筆者が実際に物件を借りる際に担当の方から伺った話ですが、物件情報に書いてある徒歩何分の情報は、早歩きをしたくらいの速さでのカウントなんだそう。

 

つまり、物件情報に書いてある徒歩何分を信用してしまうと、「書いてある時間よりもかかる」ということになります。

もし朝が苦手で電車の時間ギリギリに駅に着くかもしれない…という方は、物件を契約する前に、実際に歩いてみるとよいでしょう。

 

スーパーや病院があるかチェックする

一人暮らしでつい忘れがちなのが、家の近くにスーパーや病院があるかのチェック。

食材を買うにもスーパーが近くにないと面倒ですし、体調が悪くなったら病院に行って診察してもらうのが一番!

 

筆者は新居に引越し後、病院の位置をチェックしていなかったのですが、急に体がだるくなって食欲もなくなってしまう症状が出たことがあります。

病院をチェックしていなかったことと、見ず知らずの土地で病院に行くことに抵抗があったので、市販の薬で対処することにしました。

ですが、1週間薬を飲んでも症状が緩和されることはなく、地元に帰ることに…。

地元のかかりつけの内科で診察をしてもらったところ、なんとインフルエンザであったことは判明!
今までインフルエンザになったことがなかったので、まさか…という出来事でした。

もし病院の場所を事前に調べておけば、1週間も倦怠感にさいなまれることはなかったわけですね…。


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大学生の一人暮らしの初期費用は抑えられる


大学生の一人暮らしは楽しみなこともたくさんありますが、初期費用をどうやって抑えるのかはとても重要なところです。

費用をどうやって抑えるのか、筆者の体験談が少しでもお役に立てるととてもうれしく思います。

提示された金額をそのまま受け入れるのではなく、節約したいところは交渉するようにしましょう。

「言うだけなら無料」ですからね!

当記事を、参考にしていただけると幸いです。

 

この記事を書いた人
マリンさん(30代女性)

大学1年生〜現在も継続して一人暮らしを行なっており、経験と知識は多彩。

大学生の頃、仕送りなしでアルバイトをしつつ一人暮らしをしていた経験を活かし、そのノウハウを当記事でご紹介いただきます。

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