初めての一人暮らし PR

大学生の初めての一人暮らしで「親を説得」する方法は?

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大学生活が始まって、いざ自宅からの通学を始めたけれど、

「朝が辛い…」
「授業終わりに友達と遊ぶのに終電を気にしたくない」

など、「一人暮らしをしたいな〜」と、思うこともあるでしょう。

ですが、大学に通う身でありながら、一人暮らしをするとなると「両親を説得しなければならない」など、一人暮らしへのハードルは意外と高いものです。

実家から遠く離れた大学に通う場合は一人暮らしは必須ですが、「実家から通えなくはない」という距離の場合は、両親への説得は避けて通れない道です。

 

筆者も大学生活を始める条件が「実家から通うこと」でしたが、実際に両親を説得して一人暮らしをした経験があります。

そこで今回は、大学に入って「やっぱり一人暮らしをしたいけれど、どう両親を説得していいのか分からない」という方向けに、秘策や一人暮らしOKをもらうための準備などを伝授しますので、ぜひご覧ください。

 

この記事を書いた人
マリンさん(30代女性)

大学1年生〜現在も継続して一人暮らしを行なっており、経験と知識は多彩。

大学生の頃、仕送りなしでアルバイトをしつつ一人暮らしをしていた経験を活かし、そのノウハウを当記事でご紹介いただきます。

 

内容がサクッと分かる目次

大学生が一人暮らしを始めたいと思ったきっかけは?


当初は実家から大学に通おうと考えていたけれど、「やっぱり一人暮らしをしたい」と思ったきっかけは人それぞれあると思います。

もしかしたら他の人の一人暮らしのきっかけが、両親を説得するヒントにつながることもあるかもしれません。

そこで、大学生で一人暮らしをしたいと感じたきっかけは何か、具体的に見ていきましょう。

取りたい授業が取れない

大学生になると、好きな授業を取れるケースもあり、自由度が今までよりも多くなります。

2年生までにある程度単位を取っておきたいと考える人もいれば、まんべんなく単位を取っておこうなど、学生によって考えはさまざまです。

授業を自分で好きに組み立てられるのであれば、興味がある授業を取りたいですよね。

ですが、

朝の通学に時間がかかって授業に間に合わない
朝起きれるか不安

など、通学の問題で授業を取れないことも出てきます。

実際に筆者も朝の電車が始発から数えて3本目に乗って、やっと1限目に間に合う形くらいだったので、朝の辛さは身に染みました…。

通学に時間がかかってしまうと、取りたい授業が取れない可能性もあるということです。

 

友達と時間を気にせず遊びたい

大学に通い始めたばかりの頃は、新しい環境に馴染むのに必死ですが、キャンパスライフに慣れてくると、友人や先輩との関係が深くなっていくでしょう。

そうすると、買い物に行ったり、一緒にご飯を楽しんだり、飲み会があったりと、高校生までとは違った遊び方になってきます。

 

そんな時、離れた地域から通学している場合、気にしなければならないのは「終電時間」

終電時間までひっぱらなかったとしても、厳しい家庭の場合は門限の壁が…。

そうなると、時間を気にしなくてもいい一人暮らしがしたいと思ってしまうのは自然なことだと思います。

「大学生になったんだから、時間を気にしないでもっと楽しみたい!」この思いが一人暮らしのきっかけになったりもします。

 

友達や先輩の一人暮らしを見て自分もしたくなった

もともとは実家にいた方が楽だし、一人暮らしをするつもりがなかったとしても、一人暮らしをしている友達や先輩の家に遊びに行ったら、気持ちが変わったというケースもあります。

人の芝生は青く見えるとも言いますが、他人が一人暮らしをしている姿は、何だか楽しそうに見えるんですよね。

楽しそうな姿を見ていると、自分もどうにか一人暮らしをできないか…と考えるようになるのです。

 

一人暮らしの家には、友達などが集まりやすく、みんなで楽しく時間を過ごしていることで、より一人暮らしが良さそうに見えるんですね。

友達や先輩の影響で「楽しそうだから」という理由で一人暮らしをするのであれば、両親を説得する材料としてはなかなか難しいかもしれませんが・・・(苦笑)。


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【大学生の一人暮らし】両親を説得する方法と準備


いろいろ考えてみたけれど、やっぱり自分も一人暮らしをしたい!と思うこともあるでしょう。

その場合は、両親を説得して一人暮らしの許可をもらう必要があります。

筆者が一人暮らしをすることに対してOKをもらえた交渉術など、実体験も交えながらお伝えします。

授業に支障が出ると言ってみる

筆者は、一人暮らしをしたいと感じたきっかけは、

友達ともっと遊びたい
朝寝ている時間を増やしたい
電車に乗っている時間を少なくしたい

このような理由がありました。

先輩の家に遊びに行って、みんなでわいわいしているのが楽しかったり、大学生になったにも関わらず、泊まりで遊ぶことを禁止されていたこともあって、「これなら一人暮らしの方が気が楽」と思ってしまったのです。

だから、一人暮らしをするために両親を説得することにしました。

 

しかし、「遊びたい・朝が辛い」だけでは説得に力がないので、「単位を早めに取るには、学校の近くに住んで、1限からちゃんと出たい!」と言ってみました。

 

確かに当時朝の電車の乗り継ぎの関係や電車の遅延で、1限に遅れてしまうことが多々あったので、両親もすぐに納得してくれました。

さすがに授業に支障が出るとなったら、そのままにしておけないですからね。

 

実家から通う場合と一人暮らしの場合の試算を出す

一人暮らしをしない前提で大学に通い始めると、実家から通うとどれくらいのお金が動き、一人暮らしをするとどれくらい出費があるのかなど、お金の動きが分からないことも多いです。

一人暮らしをした場合、どれだけお金がかかるのかを、まずはシミュレーションしてみることがおすすめです。

なぜなら、一人暮らしをしたいと両親に言ったとしても、どれくらいお金がかかるのか説明できないと、確実にNGが出てしまうからです。

まずは、明確な金額を出すのがとても重要!

そしてお金が足りない部分はどう補うのか、どれくらいお金を両親に出してもらうことが必要なのかなど、自分でも理解を深めていけると良いです。

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お金が足りないときは奨学金の利用も視野に入れよう

一人暮らしのお金を計算して援助が必要な場合は、奨学金の利用も考えてみるのもアリ。

筆者は月5万円の奨学金を借りていましたが、一人暮らしにあたり2倍の10万円に金額を上げて、引き上げた分を家賃に回しました。

もちろん社会人になってから返済をすることになるので、金額が大きくなって返済が大変になったのですが、一人暮らしは社会経験として今の生活にも役に立っているので、お金には変えられない貴重な経験となりました。


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大学生が一人暮らしをしたい場合、両親に話を切り出すタイミングは?


「一人暮らしをしたい」と思って両親に話を切り出すタイミングですが、タイミングを間違うとOKがもらえるものも、NGになってしまうこともあります。

両親に話を切り出すタイミングはとても大切で、一人暮らしが「できるか」「できないか」が決まるのは大きなポイントとなります。

両親にどのタイミングで一人暮らしの話を切り出すのかを、ぜひチェックしてみてくださいね。

まずは実家から通ってみる

大学に入ってすぐに友達などの影響で一人暮らしがしたいと思うと、「今すぐに交渉してみよう!」となりがち。

善は急げ!という言葉もありますが、大学に通ってすぐに一人暮らしの提案をすると、「遊びたいだけでしょ?」と思われやすいです。

 

そのため、まずは前期までは頑張って実家から通ってみることをおすすめします。

前期まで通って、夏休みに入るくらいのタイミングで「ちょっと相談があるんだけど…」と切り出してみるとよいでしょう。

前期の約4ヵ月通ってみて、やっぱり厳しかったとなれば、両親も考える余地があります。

 

そしてこの4ヶ月の間に一人暮らしの試算を出したり、お金に関する問題を両親から突っ込まれた際に、どこからお金を調達するのか、実家暮らしとどれくらい金額に差があるのかなど、調べておくと良いです。

 

夏は物件が選びやすいこともアピールしよう

これは筆者の体験談ですが、筆者は大学1年生の8月に引っ越しをしました。

実際に物件を探し始めたのは7月に入ってから。

その時に賃貸会社の方が仰っていたのですが、夏は物件が値下がりすることもあるんだそうで、特に学生さん向けの物件が空くこともあるんだとか。

春は新生活のスタートにあたり物件の入れ替わりが激しい時期で、大家さんも強気に家賃を引き上げるケースも多いんです。

 

春に比べて夏は物件の入れ替わりが少ないので、家賃を下げて入居してもらおうということもあり、お得に一人暮らしを始めるチャンス!

もし物件のことを両親に話す際は、夏の値段のこともお伝えしてみてはいかがでしょうか?

 

一人暮らしをはじめてお金が足りなくなったら?


両親をどうにか説得して一人暮らしをはじめても、お金が足りなくなったらどうしよう…と不安が残ることでしょう。

「やっぱり親に頼ってはだめ?」「学業のためなら仕方ない?」など、複雑な部分を考えていきます。

素直に頼るのが吉

はじめは一人暮らしに反対だった両親や、しぶしぶ一人暮らしにGOサインを出してくれた場合でも、お金が足りない子供を見ていることほど辛いものはありません。

お金に困ってアルバイトをかけもちして体を壊したり、友達からお金を借りて返せなくなるなど、人として悲しい状態になることは避けたいものです。

人としての信頼を失うくらいなら、まずは両親を頼るのが吉。

グチグチと言われるかもしれませんが、ここは親心で足りない分を援助してくれるはずです。

出世したら返すからと言ってもよし、期日を決めて返す約束をしてもよし、まずは両親に頼ってみましょう。

 

無駄遣いがないか見直す

一人暮らしをはじめると、だんだんと自炊が面倒になり外食が多くなると、知らないうちに出費が増えていくものです。

その他にも、夜にちょっと友人に呼ばれてカラオケに行ったり、ゲームセンターに遊びに行ったりなどで、交友関係が自由になった分、知らないうちに使っているお金も増えがちになってしまいます。

なので、まずは無駄遣いがないかを見直してみることが大切。

削れるところは削って貯金に回したり、今の生活を立て直すことを考えていきましょう。


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大学生が一人暮らしをする場合、両親への説得は準備が大切


一人暮らしをはじめるために両親をどう説得するか、タイミングや手順を間違うとOKがもらえないこともあります。

何を調べて準備して、どんなことを伝えたらいいのかを知ることで、夢の一人暮らしにグッと近づくことができるでしょう。

一人暮らしは人としても成長できますし、社会人になって一人暮らしをすることになったときでも、学生時代の一人暮らしの経験が生きてきます。

大学生で一人暮らしを始めたいと思っている方は、ぜひ両親と向き合って話をして、実現させられるように頑張ってくださいね。

 

この記事を書いた人
マリンさん(30代女性)

大学1年生〜現在も継続して一人暮らしを行なっており、経験と知識は多彩。

大学生の頃、仕送りなしでアルバイトをしつつ一人暮らしをしていた経験を活かし、そのノウハウを当記事でご紹介いただきます。

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