こんにちは、emikiです。
女性の一人暮らしで一番心配されることは「防犯面」ではないでしょうか。
自分自身もそうですが、家族や友人の立場に立っても「心配だ」という声を多く聞きます。
しかし、防犯面を気にしてしまうと必然的に「家賃が高い」物件に住まなければなりません。
特に都心の物件は、セキュリティー面を考えると、マジで家賃が割高になります。
私も含め、フリーター、一般職のOLさんが払える金額の家賃なんて、なかなか見つかりません。
女性が一人暮らしを行う場合、「防犯性の優れた物件に住まなければならない」という理屈は分かっているのですが、
「防犯面」を考えると「金銭面」が膨らむ・・・
女性の一人暮らしは色々とハードルが高いな〜と感じる今日この頃です。
内容がサクッと分かる目次
防犯を意識した場合の、理想的な住まいとは?
女性が一人暮らしをする場合、防犯面を考えて、以下のような物件が望ましいと言われています。
- オートロック完備
→オートロックとは、住民専用の鍵付きエントランスのようなもので、基本住民しか入れないため防犯性が高い - 2階以上に住む
→1階は防犯上危ないと言われています。実は1階以外の、2・3階・最上階も泥棒にとっては狙いやすいらしいので、理想は4階以上最上階未満に住むことが望ましい - 駅から近い方が良い(徒歩5分以内が理想)
→帰宅時や夜間、変質者に遭遇しないように駅から自宅は近い方が良い - 部屋にモニター付きインターフォンがついている
→誰が来たかドア越しじゃなくても確認できるので便利。理想はモニター付きインターフォンの方が良い - 管理人が常駐している
→エントランス付近など、マンション内に警備員・管理人・コンシェルジュが常駐していると、防犯への抑止力になる
このような物件は、防犯性も高く安心ですね。
その他にも「防犯を意識した物件」探しは、こちらの記事で書いています。

【金銭的問題】理想と現実・・・防犯を意識した物件は高すぎて住めない!
今まで私は6回ほど引越しを経験していますが、セキュリティー面に優れた物件には1回しか住んだことがありません(苦笑)。
「女性は防犯上1階に住むことはやめた方が良い!」という言葉は、いろんな場面で見聞きしてきましたが、私は実際に住んだことあります。

駅から片道20分の物件に住んだこともあります。
毎日片道20分歩いて駅まで通っていましたよ!

なぜ、防犯を意識した物件に住まなかったかというと、理由は簡単です。
「金銭的な問題」から住めなかっただけなのです。
防犯を意識した物件に住もうと思えば、当たり前ですが家賃が高くなってしまいます。
私が住んでいたエリアで、防犯面に優れた物件に住むとなると、間違いなく家賃は10万円を超えるので、私の頂いていた給料から10万円なんて、とても払えませんでした。
理想と現実との差は、やはり厳しいです。
というか、現実的に考えると、女性の一人暮らしの家賃を、10万円以上払える女性の方が少ないと思います。
1階の物件、駅から遠い物件に住んでみて実際にはどうだったか
実際に過去に私が住んでいた1階の物件と、駅から徒歩20分の物件は、同じ物件です。
防犯面を考えると、女性のみなさんは、見習わない方が良い物件と言えます。
しかし実際に住んでみて、犯罪的なことに巻き込まれたこともなく、被害にあったことも一度もなかったです。
とはいえ、防犯対策が低い物件に住んでいるからこそ、自分自身が高い防犯意識を持つようにしていました。
防犯意識を常に持っておくことは本当に大事です。
例え、防犯性に優れ、セキュリティー面バッチリの物件に住んでいたとしても、自分自身が防犯意識を持っていないと何の意味もありません。
普段からの心がけが大切なのです。

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それでも防犯を意識した物件に住みたい場合のポイント
金銭的な理由から防犯を意識した物件に住めない。
そう、現実問題は厳しいのです。
しかし、少しポイントをずらせば防犯性の高い物件に住むことができるので、物件選びの参考にしてください。
住むエリアを都心からずらす
私が防犯を意識した物件に住もうと思っても、そのような物件の家賃相場は、10万円超えばかりでした。
当時私が住んでいた物件は、住みたい街の人気エリアだったので当たり前の話です。
だから、都心や人気エリアから住む場所をずらせば、必然的に家賃相場も下がるので、防犯性の高い物件に住むことができます。
彼氏・友人・姉妹などと同居する
一人暮らしではなくなりますが、彼氏、友人、姉妹など、気の知れた人と同居すると、家賃にかけられる金額も上がるので、物件の選択肢も上がります。
誰かと一緒に住むこと自体も防犯につながるので、初めての一人暮らしが不安という方は、まず同居を考えてみても良いかもしれません。
もし身近に親しい人がいないのであれば、女性専用のシェアハウスを利用してみても良いでしょう。
他人との半同居となるので、一人きりで暮らすのに比べたら防犯面も高く、また一人暮らしでかかる初期費用や家賃を格安に抑えて住むことができます。
物件選びの時、防犯面を重視する代わりに、他の部分は妥協する
- オートロック完備
- 2階以上に住む(理想は4階以上、最上階未満)
- 駅から近い方が良い(7分以内が理想)
- 部屋にインターフォンがついている
このような防犯性の高い物件に住もうと思えば、他の部分を妥協すると、予算の範囲内の家賃で物件を見つけることができます。
例えば、
- 部屋が狭い
- 風呂トイレが一緒
- キッチンが狭い
- 築年数が古い
など、家賃が下がるであろう条件と合わせると、防犯面をクリアした物件を見つけることも可能です。
実際に私も、一回だけ上に挙げた防犯面をクリアした物件に住んだことがあるのですが、例に漏れず、激せま・収納なし、風呂トイレ一緒、キッチン激狭でまともに料理ができない、など部屋のスペックがイマイチでした。

しかし、この物件は、防犯面はもちろんですが、それ以外でも住み心地が非常に良くて、結果、一番長く住んでいました。
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【最後に】金銭面や防犯面を考えたら女性の一人暮らしはハードルが高い!
いかがでしたか?
女性の一人暮らしは、防犯面を意識するが故に家賃が高くなり、金銭的に払えないという悩みが発生してしまうため、一人暮らしのハードルが高いです。
しかし、どこかを妥協することで、防犯面に優れた物件に住むことは可能です。
私の場合、防犯面よりも「自分の好きなエリアに住みたい!」という意思が強かったため、防犯面をおろそかにした物件に住んでいましたが、要は自分が何を優先すべきかです。
防犯性の低い物件に住んだからこそ、私は自分自身の防犯意識は上がりました。
自分が持っている防犯意識が一番大切なことでもあるのです。


その他にも、一人暮らし関連の記事を書いています。
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