こんにちは、一人暮らし歴13年のemikiです。
私は今まで7回もの引越し経験があるのですが、引越しで特に大変な作業は「荷造り」です。
何が大変かというと、引越し期日までに完璧に終わらせなくてはならない作業だからです。
しかも、旧住所での日常生活に支障が出ないように荷物を梱包していかなければならないので、計画性を持ってきちんと進めていく必要があります。
そのほかにも、荷造り時にアイテムを破損・傷つけたりしないように気を使ったり、出来るだけ引越し費用を抑えるために、荷物を最小限に減らすようにしたり・・・
意外にもやることが多く、想像以上に手間取ってしまう作業が「荷造り」なのです。
そこで今回は、単身引越を控えている方に向けて、効率の良い荷造りの方法を伝授します。
私の実体験を交えつつご紹介するので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
内容がサクッと分かる目次
【単身引越し】荷造りに必要な三点セットを用意しよう!
引越の荷造り作業を開始する際に、必要な道具は3つです!
ガムテープ(養生テープ)
マジック
※軍手・はさみもあると便利ですが、なくても問題ありません。
ダンボールに関してですが、引越業者が特典としてダンボールをプレゼントしてもらえる場合もあります。
しかし、安いプランの場合はダンボール代が別途必要だったりするので、出来るだけダンボール代を安く抑えたい人は近所のスーパー・ドラッグストア・コンビニ等でもらうようにしてください。
特に最近はマイバッグを推奨しているスーバーが多いので、ダンボールを持って帰りやすくなっています。(マイバッグがない人に向けて、ダンボールに購入品を入れて持ち帰れるようになっている)
そんなスーパーを見つけて、まめに引越用のダンボールを見繕っておくと良いでしょう。
面倒な人は、Amazonなどでも購入できるので活用してみてください。
荷造りはいつからスタートすれば良い?
引越しが決まり、「さぁ引越しのための荷造りをスタートするぞ!」と思った場合、いつ頃から荷造りを開始するのが適切でしょうか。
遅すぎは言わずもがなトラブルの原因になってしまうのですが、早すぎも日常生活に支障をきたしてしまうので、荷造りをスタートするタイミングとバランスはとても大事です。
個人的な経験からの、荷造りスタートにベストタイミングは、引越日の2週間〜10日前頃からです。
普段使わないものから少しずつと梱包を開始します。
平日の仕事終わりにも、「1箱梱包する」と決めておけば、平日だけで5箱を終わらせることができます。
ただし、荷物の梱包作業は思いの外マンションの下の階の住人への騒音となってしまうので、時間帯に気をつけたり音を極力立てないようにしてくださいね。
また、荷造りよりも意外にも大変なのはゴミ収集日のスケジューリングです。
ゴミ収集日は各地域で決められているので、逆算してゴミを捨てなければなりません。
特殊ゴミは、収集が月に1・2回程度しかないものもあるので、タイミングをミスってしまえばゴミを新居にそのまま持ち越さなければならなくなります。
以上のことから、荷造りよりも先に、まずは捨てるもののピックアップと、ゴミ収集日を把握しておくと、効率的に引越作業を進めることができます。
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【単身引越し】荷造りのコツ12選!
続いては、単身引越をする際の荷造りのコツを具体的に紹介していきます!
荷造りは普段使わないものからスタートする
荷造りを開始する際は、「普段使わないもの」「オフシーズンのもの」から梱包をスタートしましょう。
調理器具や調味料、文房具、掃除道具などの普段から使うようなものは、出来るだけギリギリに梱包をするようにしてください。
引越後、すぐに必要なものはひとつの箱にまとめておく
引越後、新居にてすぐに必要になるものは、ひとつの箱にまとめておくと便利です。
具体的なアイテムは以下の通りです。
ゴミ袋
筆記用具
はさみ
タオル
軍手
その日に使う着替え
洗面道具(石鹸、シャンプー・リンスなど)
▼引越し当日の立ち回わりに関しては、こちらの記事に詳しく書いてあります▼

貴重品などは自分で持ち運ぶ
財布・通帳・重要書類などの貴重品は、必ず自分で持ち運ぶようにしましょう。
万が一のトラブルで紛失・盗難にあってしまっては大変なので、荷物と一緒に梱包しないように注意してください。
箱の中身が分かるようにダンボールに記載する
梱包を終えたダンボールには、中に何が入っているか一目で分かるように、ダンボール側面にマジックで内容を記載しておきましょう。
できれば、四面にすべて記載した方が良いです。
なぜなら、引越業者などの他人が荷物を運んだ場合、ダンボールを置く方向を必ずしも揃えてもらえるとは限らないからです。
例えば、内容が記載されているダンボール面を壁側に置かれてしまうと、一目で荷物の把握をしづらいですよね。
このようなトラブルを考えて、面倒ですがダンボール四面すべてに内容物を記載しておくようにしましょう。
収納ケースの中にも荷物を入れる
小型の収納ケースって、意外にも引越しの時に大活躍するんですよ!
なぜなら、収納ケースの中にそのまま荷物を詰め込めるからです。
タンスなどの大型のものは、都度中身を取り出さなければなりませんが、小型ケースであれば中に物が入っていてもそのまま運んでくれます。
その際は、ケースが飛び出ないようにしっかりと養生テープ等で固定してくださいね。
他にも私は、衣装ケースや60Lのゴミ箱の中にも荷物を詰めたりしていました。(←もちろん中を綺麗に洗ってw)
このように、ダンボール以外にも荷物を入れて運ぶことができるアイテムもあるので、無駄な空きスペースがないように工夫をしてみてください。
食器(割れ物)の梱包にはタオルや衣類を使う
食器などの割れ物類の梱包は、新聞紙やプチプチなどの梱包材が適しているのですが、手持ちのタオルや衣類でも代用できます!
やり方は簡単で、割れ物をタオル(衣類)に包み、養生テープでしっかりと止めるだけ。
食器などの割れ物やタオル(衣類)は両方とも新居でも使うものなので、梱包に無駄がありません。
また、新聞紙や梱包材を用意しなくても良いので、金銭的な節約にもつながるのでオススメの方法です。
洋服はハンガーにかけたままでもOK
引越し業者を使う場合、専用のハンガーラックに入れて洋服を運んでくれるサービスもあるので、ハンガーにかけている洋服はそのままの状態でもOKです。
料金が安いサービスの場合は、このようなオプションが付いていない場合もあるので、その場合は衣類はハンガーから外してすべてダンボールに入れて梱包するようにしてください。
ゴミ袋が意外と使える!
自分で引越しをする場合のみの限定の方法になりますが「ゴミ袋」が意外にも引越しに役立つんですよ!
45L以上のゴミ袋は、ダンボールの代わりとして荷物を詰めることができます。
洋服や人形など、軽くて雑に扱っても大丈夫なものの運搬に最適です。
見た目はみすぼらしくなりますが(笑)、「ダンボールのストックが少ない」という人はとても重宝するアイテムなので、ゴミ袋もぜひ活用してみてください。
衣類は圧縮袋に入れるとカサ増ししない
衣類をダンボールに詰める場合は、「圧縮袋」は必須です。
カサ増ししてしまう洋服も圧縮袋に入れることで、1/2のサイズにまで抑えることができ、通常よりも一箱にたくさんの洋服を詰め込むことができます。
圧縮袋は100均にも売ってあるので、引越しの際は必ず持っておきたい便利アイテムのひとつです。
書籍は小さめの箱にまとめる
書籍類はまとめるとかなり重くなってしまうので、小さめの箱に小分けで梱包するようにしましょう。
特に女性の場合は、大きい箱パンパンに書籍をまとめてしまうと一人では持ち運べない重さになってしまうので、ご注意ください。
冷蔵庫・洗濯機の水処理を事前に済ませておく
荷造り以外にも、引越し日当日までに終わらせておくことをご紹介します。
冷蔵庫・洗濯機の水回りの処理です。
冷蔵庫は、電源を切ることで氷が溶けて水が出てくることもあるので、引越し日までにはきちんと処理をこなっておきましょう。
洗濯機も同様で、排水ホースに水が残っている場合があるので、必ず水を切るようにしておきましょう。
一人暮らしの場合、ダンボール15〜20箱が理想
最後に補足ですが、一人暮らしの場合、引越しの際に必要なダンボールの箱数は15〜20箱くらいです。(家具・家電などの大型の荷物は除く)
もちろんその人の生活スタイルにって荷物の量は大きく異なるのですが、私の過去7回の引越し経験から15〜20箱で収まっています。
大体の内訳ですが、以下の通りです。
書籍・書類・・・5箱
生活雑貨・・・2箱
キッチン周り・・・2箱
お風呂・トイレ周り・・・1箱
その他・・・3箱
女にしては洋服などの手持ちが少ないのですが、その代わりに本を大量に持っているので毎回苦労しています(笑)。
どうぞ、参考までに。
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【単身引越し】荷造りのコツまとめ
単身引越しを行う際の荷造りのコツをご紹介しました。
荷造り作業はとても大変なので、事前にスケジュールを組んで取り組むようにしてください。
特に廃棄する物がある場合は、ゴミ収集日との兼ね合いを見つつ、荷造りを並行して行うようにしてくださいね。
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