こんにちは、emikiです。
一人暮らし生活をスタートすると、日常生活で様々な悩みに直面します。
そのひとつが「騒音トラブル」です。
アパートの隣や上の階の住人がうるさくて、イライラしてしまうことも。
同じアパート内ではなく、車の音や子供が遊ぶ声などの屋外からの騒音も考えられます。
私自身、今までたくさんの騒音問題に悩まされてきました(苦笑)。
騒音問題は人口密集地で暮らしている以上、ある意味「仕方ない」ことともいえるのですが、それでも騒音問題を放っておくと自身の体調を崩してしまう原因にもつながってくるので、野放しにしておける問題でもありません。
そこで今回は、騒音トラブルの悩みを解消する方法を紹介します。
ご近所さんの騒音にお悩みの方は、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
内容がサクッと分かる目次
一人暮らしの騒音対策7選
それでは早速、一人暮らしの騒音対策を紹介していきますね!
対策① 耳栓をする
一番安価で手軽に始めることができる方法は、騒音時に「耳栓」を装着することです。
完全に音を遮断する(無音状態にする)ことは不可能に近いですが、耳栓を装着するだけでも騒音の伝わり方が変わってくるので、ぜひ導入しておきたいアイテムのひとつです。
対策② イヤホンで音楽を聴く
私がよく行っていた騒音対策は、イヤホンやヘッドホンで音楽を聞くことです。
騒音自体を音でかき消す原理なんですが、意外にも効果的でした。
ただし、長時間イヤホンで音楽を聴き続けることは聴覚の健康を悪くさせてしまう可能性も考えられるので、使いすぎには注意してください。
対策③ ノイズキャンセリングヘッドホンを導入してみる
ここ最近、ノイズキャンセリング付きのイヤホンやヘッドホンが市場に多く出回っていますが、ノイズキャンセリング機能は騒音対策としても効果を発揮します。
ノイズキャンセリングとは、周囲の騒音をカットしてくれる役割がある機能のことです。
ヘッドホン(イヤホン)に内蔵されているマイクが騒音を拾い、逆位相の音を出力することで、騒音を聞こえにくくする働きをします。
ヘッドホンやイヤホンとして利用するので、もちろん音楽の視聴も可能となります。
ノイズキャンセリング付きのイヤホンやヘッドホンは、数万円〜と販売価格が高いのですが、騒音に効果があるので導入してみるのもおすすめです。
対策④ 防音カーテンを導入してみる
外からの防音を遮断したい場合は、防音カーテンの導入もおすすめです。
完全に音をシャットアウトしてくれるわけではないのですが、ないよりは幾分もマシです。
また、同じアパート内の上からや隣からの騒音対策には適しません。
防音カーテンは、あくまでも窓から漏れ聞こえてくる外部からの騒音を遮断する働きしかないので、ご注意ください。
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対策⑤ “だんぼっち”で室内に防音スペースを作る
「だんぼっち」という商品をご存知ですか?
簡易的に室内に防音スペースを作ることができるアイテムのことです。
本来は音の出る作業を自宅で行う際に導入するアイテムなんですが、自身の騒音対策としても機能を発揮します。
ただし、販売価格が高いのと、設置にスペースが必要になってくるので、導入する際は要検討をするようにしてください。
対策⑥ 管理会社に相談してみる
もし同じアパート内の住人の騒音が気になるのなら、管理会社に相談してみましょう。
騒音にイライラしすぎて、勢い余って怒鳴り込みに行きたいという気持ちに駆られることもあるのですが、当事者同士の場合かえって話がこじれることもありますし、女性の場合は危険です。
なので騒音に悩んだら、まずは管理会社に連絡・相談をするのが一番確実な方法です。
私自身も過去、騒音に悩むたびに何度も管理会社に相談をしていました。
相談は電話連絡でOK。
管理会社の方も、そのようなトラブル対処には慣れているので、すぐに的確に動いてくれます。
また、近隣住民の騒音がうるさい場合は、その地域の自治会に相談してみましょう。
特に多い騒音の種類は、子供たちが遊ぶ声やボールをつく音です。
子供たちの悪気のない音なので言いづらいかもしれませんが、我慢しすぎは健康に悪影響を及ぼすので、思い切って相談するのもありでしょう。
対策⑦ 引越しを検討する
「騒音が気になる」という理由のひとつに、アパート(マンション)の作りが問題している場合もあります。
一般的に木造の建物は騒音が出やすいといいますし、築年数による劣化から音が響きやすくなっていきます。
このように、いくら周囲が騒音を出さないように気をつけても、通常の生活音でさえもダダ漏れな住環境もあるのです。
普通の生活音なのに我慢できないレベルに騒音が気になるのであれば、「引越し」が一番確実な選択肢となるのです。
私自身も、家賃の安さに惹かれて住んでみた物件が大ハズレで、特に騒音問題に耐えきれなくなり早々に引越した経験があります。
▼詳しくはこちらの記事へ▼

騒音を気にした住まいを探すのであれば、「鉄筋コンクリートの最上階・角部屋」が一番最適です。
また、外部からの騒音対策のために「大通りに面した場所」「公園・学校近くの場所」「ファミリー層が多い集合住宅地」は避けた方が良いです。
予算の都合もあるとは思いますが、騒音に限界を感じたら「引越し」をすることで確実に悩みから解放されます。
その際は、次回の引越し先で同じ失敗を繰り返さないように慎重に選ぶようにしてくださいね。
《騒音に悩みづらい物件の特徴》
鉄筋コンクリート
最上階
角部屋
平家・または一軒家
大通りから外れている立地
近くに公園や学校がない
ファミリー層の多い集合住宅エリアを避ける
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一人暮らしの騒音対策まとめ
一人暮らしの騒音対策についてご紹介しました。
最後に対処法を簡単にまとめると、以下の通りです。
対策① 耳栓をする
対策② イヤホンで音楽を聴く
対策③ ノイズキャンセリングヘッドホンを導入してみる
対策④ 防音カーテンを導入してみる
対策⑤ “だんぼっち”で室内に防音スペースを作る
対策⑥ 管理会社に相談してみる
対策⑦ 引越しを検討する
騒音問題は、放っておけば精神にも異常をきたしてくるので、できるだけ早く解決したいところです。
一番手っ取り早く確実な方法は、個人的には「管理会社に相談してみる」ことだと思います。
(管理会社さんには申し訳ないのですが)イライラを他人に話すことで、少しだけすっきりするし、何より騒音の元である本人に注意をしてもらえるので、効果も絶大なんです。
根本から騒音問題から解放されたい場合は、「引越し」という方法もあります。
私自身、管理会社に騒音についてクレームを入れたものの、やはり住んでいるアパートの構造上「騒音が出ても仕方がない」という感じも否めなかったので、早々にそのアパートを立ち去ることにしました。
引越し代の出費は痛かったですが、引越したおかげで日々の騒音問題の悩みから解放されてストレスがグンと減り、個人的には良い判断だと思っています。
騒音に悩んでいるみなさんも、ぜひ無理はなさらずに、ご自身の健康のことを考えて適切な対処方法を取ってみてくださいね。