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初めての一人暮らし!失敗しない物件の選び方を一人暮らし歴13年の私が伝授

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こんにちは、emikiです。

初めて一人暮らしを行う場合、「何を基準に、どうやって物件を選んだら良いのだろう?」と悩んでしまいませんか?

私も一度引っ越し先の物件選びをミスってしまい、後悔した経験があるのですが、
(詳しくは以下の記事へ)

女一人暮らし東京で家賃6万円以下の物件に住んで後悔した話こんにちは、emikiです。 女の一人暮らし歴13年。 過去7回も引越しを経験してきた私は、様々な物件に住んできました。 ...

引っ越し後に住み始めてから後悔するのでは、ハッキリ言って遅いです。
無駄にお金を使ってしまうし、日々蓄積する精神的苦痛にも耐え難くなってきます。

そこで今回は、一人暮らし歴13年、うち引越し回数7回の私が、失敗談から学んだ経験を活かして、初めての一人暮らしでも失敗しない物件の選び方についてご紹介します。

ぜひ参考にしていただけたらと思います。

 

内容がサクッと分かる目次

初めての一人暮らしの物件選びで最初に決めることは「予算」

初めての一人暮らしの物件選びで、まず最初に決めることは「予算」です。

予算には2つの種類があります。

  1. 家 賃
  2. 初期費用

自分が負担できる金銭的予算をまずは明確にしてから、物件を選ぶようにしましょう。

①家賃・・・オーナーに毎月支払う固定費です。
自分の収入に見合い、無理なく払い続けることができる家賃の物件に住むようにしましょう。
一般論として、収入に対して1/3の家賃の物件に住むことが理想とされていますが、私の実体験からは、1/4が理想だと考えます。
家賃以外にお金を使いたいのであれば、極力家賃を抑えた物件に住んだ方がベター。
私も実際に収入から1/4の家賃の物件に住んでいたのですが、浮いた分は貯金に回すことができました。

②初期費用・・・物件を借りる際は、初期費用がかかります。
必要な初期費用の内訳は、以下の通りです。

  • 敷金(家賃の0〜2ヶ月分)
  • 礼金(家賃の0〜2ヶ月分)
  • 仲介手数料(家賃の0〜1ヶ月分)
  • 前家賃(家賃の1ヶ月分)
  • 鍵交換代(約15,000円)
  • 各種保険(数万円※保険内容による)

敷金・礼金・仲介手数料に関しては、契約する物件によって金額が異なります。

初期費用を抑えたいのであれば、敷金・礼金・仲介手数料が0〜1ヶ月分の物件を選ぶようにしましょう。

敷金・礼金・仲介手数料が安い物件は、総体的に見て「築年数が古い物件」「なかなか住み手が決まらない人気がない物件」が多いです。
気にならない人にとったら「安く住めてラッキー」と思えるのですが、安いには何か理由があるはずなんです。

住んだ後に後悔しないためにも、なぜ初期費用が安いのかを不動産会社に聞くなどして、きちんとクリアにしてから住む物件を決めるようにしましょう。

女一人暮らし東京で家賃6万円以下の物件に住んで後悔した話こんにちは、emikiです。 女の一人暮らし歴13年。 過去7回も引越しを経験してきた私は、様々な物件に住んできました。 ...


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自分が譲れないポイントを明確にして、優先順位をつけよう

物件探しの「予算」が決まったら、いよいよ本格的な物件探しのスタートです。

実際に、不動産会社に出向いて一人暮らし物件を探す人もいるでしょう。

また最近では、わざわざ不動産会社に出向かなくても、オンライン上で簡単に物件を探すことができる便利なサービスも存在します。

働く社会人など、物件探しのためにまとまった時間を確保できない人には、とても人気のサービスなので、ぜひ活用してみてください。

▽詳しくはこちらの記事へ▽

一人暮らしの物件探しが超はかどる「神アプリ」4選!こんにちは、emikiです。 一人暮らしの物件を探す時、不動産屋に直接相談をしにいく人もいると思いますが、インターネットを使って物...

 

一人暮らし物件を探す上で、予算決めの次に行うことは、「自分が絶対に譲れない条件を明確にして、優先順位をつける」ことです。

例えば、
「駅近物件に住みたい」
「東京都の世田谷区エリアに住みたい」
「バス・トイレ別の物件に住みたい」
「ペット可の物件に住みたい」

など、譲れない条件の内容は人によって異なるとは思いますが、最低でも3つくらいは絞って決めておきましょう。

ちなみに私が物件を決める際に譲れない条件は、以下の通りです。
①住環境が静かな場所(防音設備が整っていると尚良し)
②職場から近い場所
③日当たりが良い

私は、物件自体のスペック関してはあまりこだわりがないので、「①住環境が静かな場所」「②職場から近い場所」であれば、他の条件はある程度は妥協できます。
(「②職場から近い場所」に関しては、住まいありきで職場を探すこともありますw)

ぶっちゃけた話、家賃が高ければ高いほど、良い物件に住めるということは「世の常」なので、予算に制限がある人は、出来るだけこだわりを捨てた方が賢明です。

ただ、予算をかけることができなくても、どうしても譲れない条件はあると思うので、そこは上手く折り合いをつけながら物件を探していきましょう。

 

一人暮らし物件を決める際の代表的な条件の例

続いて、一人暮らし物件を決める際の代表的な条件の例をご紹介します。

好条件な物件ほど家賃が上がるので、以下の表を参考にして、自分が譲れない条件と妥協しても良い条件を明確にしておきましょう。

初期費用を抑えたい引越しは何かとお金がかかるので、少しでも初期費用を抑えて引越しをしたい人には大切なチェックポイント
住みたい場所・エリア自分が住みたいエリアも物件決めの大事なポイント。職場からの通勤時間を逆算した場所で探すこともある
最寄駅特急・急行が止まるターミナル駅は、家賃相場も上がる。家賃を少しでも抑えたいなら各駅停車しか止まらない駅がおすすめ
駅からの距離駅から近い方が、移動の際に何かと便利
日当たり日当たりが悪いと、カビが発生したりと大変な思いをすることもある。一番日当たりが良いのが南向きの部屋。東向きは午前中、西向きは午後に日が当たる。北向きの部屋はおすすめしない
築年数築年数が古いと建物自体の劣化も見受けられる。耐震などの面を考えても、築年数が浅い方が良い
間取り1R、1K、1LDKなど自分の生活スタイルを基準に決める。一人暮らしの場合は、1R、1K、1LDK程度の間取りで十分
エントランス付きのマンション・オートロック防犯のために。女性は特に取り入れた方が良いポイント
駐車場(駐輪場)の有無車持ちの人は物件近くに駐車場があると便利。自転車を置きたい人も、物件によっては自転車置き場がないところもあるので注意
建物の構造鉄筋コンクリート、鉄骨、木造など。ちなみに私は防音の観点から鉄筋コンクリートを好んでいます
室内洗濯機設置室内に洗濯置き場がない場合は、屋外に設置することになる。屋外に洗濯機を置くと汚れや劣化のスピードが早くなることも
最上階・角部屋最上階・角部屋など、上下左右に住人がいなければ、その分防音対策にもなる
2階以上防犯上2階上の物件に住んだ方が良いとされているので、女性は特に注目したいポイント
エアコン完備エアコンを自分で準備するとなると、費用がかかってしまうので、できれば物件に元からついていた方が望ましい
インターネット無料インターネット回線が完備されていると、インターネット代の節約になる
都市ガス一般的にプロパンガスより都市ガスの方が、利用料金が安いとされている。できれば都市ガス物件に住んだ方が良い
宅配ボックス一人暮らしは家を空けがちになってしまうので、宅配ボックスがあると不在時の荷物の受け取りができるので便利
バルコニーの有無バルコニーに洗濯物を干したり、家庭菜園をしたり、物置にしたり(笑)あると便利な存在
コンロ(IH・ガス)IHまたはガスコンロの有無。1口・2口・3口なども物件によって異なる。IHまたはガスコンロが設置されていない場合は自分で購入しなければならない
エレベーターの有無3階以上に住む人は、エレベーターがあるととても便利
ペット可自宅でペットを飼う予定の人は外せないポイント
バス・トイレ別お風呂にゆったり浸かりたい人はバス・トイレ別が望ましい
浴室乾燥機雨の日や、洗濯物を外に干せない人にとったら最適の機能
追い焚き風呂お風呂の湯加減調整も楽チン
温水洗浄便座温水洗浄便座でないと無理!という人も多いはず。そんな人にとったら外せないポイント
洗面所独立独立洗面台がないと、キッチンで手洗い歯磨きなどを行うことになるので、あるととても便利

一人暮らしの物件探しの際に、代表的な条件を挙げてみました。

上の表を参考にしながら、自分だったらどのような条件が譲れないポイントか・妥協しても良いポイントかをしっかりと考えてから、物件を決めるようにしてください。


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条件の良い物件は家賃に比例します!妥協できる部分は妥協しよう

予算の上限に限りがなく、家賃に数十万円あてることができる人は、「条件」を厳しく設けても、理想的な物件に住むことができます。

お金を持っている人ほど、良い物件に住めるのです。
悲しいかな、それが現実です。

条件の良い物件は、家賃に比例します。

だから、高額な家賃を払う余裕がない人は、物件を決める際ある程度は妥協しなければならないのです。

もちろん私もそのような経験をたくさんしてきたので、先ほども申した通り、「住環境が静かな場所」「職場から近い場所」であれば、他の条件はある程度は妥協できます。

7回の引越し経験を経て、条件に対しての家賃相場も体感で分かってきたので、変に好条件を望むこと自体も諦めてしまっています。

ただ、妥協をすれば「家賃の割に」コスパが良い物件を探すことも十分可能なので、ある程度の妥協する姿勢も大切だということです。

 

初めての一人暮らしで失敗しない物件の選び方まとめ

初めての一人暮らしで、失敗しない物件の選び方の手順は以下の通りです。

  1. 家賃・初期費用などの予算を決める
  2. 自分が譲れない条件を明確にして、優先順位をつける
  3. 譲れない条件以外は、ある程度は妥協する姿勢も大切

初めての一人暮らしの物件探しは、分からないことも多く、何かと大変だとは思いますが、当記事を参考にしていただけたら幸いです。

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