こんにちは、emikiです。
みなさんは、通勤にどのくらいの時間がかかりますか?
今私は在宅の仕事をしているので、通勤時間に縛られることなく生活していますが、会社員時代はというと、ドア・トゥー・ドアで、
最長通勤時間は、片道2時間弱
最短通勤時間は、片道20分
と長距離通勤、短距離通勤両方を体験してきました。
実際に両方とも体験してみて感じたことは、
『通勤時間は短ければ短いほど良い。且つ適度に(1〜3駅くらい)会社から距離もあった方が良い』
と言う結論にいたりました。
内容がサクッと分かる目次
一人暮らしの通勤時間を短縮するメリット
まずは、通勤時間「短縮」によるメリットをあげていきましょう。
通勤時間が長いよりは、短い方が断然メリットが多いです。
朝の起床時間が違うので、睡眠時間の確保ができる
言うまでもないかもしれませんが、職場近くに住む最大のメリットは「自分の時間」が増えることです。
朝の起床時間も全然違います。
片道2時間近くかけて通っていた職場と、片道20分かけて通っていた職場とでは、明らかに前者の方が睡眠時間が足りてなかったです。
そんな寝不足の体で、毎日満員電車に2時間も揺られて通勤するのです。
当時は、通勤に一日のエネルギーの9割を持っていかれるんじゃないかと思うくらいキツかったなぁ~(笑)。
満員電車とおさらば!
職場に近いと、電車での通勤時間も短いし、徒歩通勤、自転車通勤も全然可能です。
「満員電車に乗らない通勤が、こんなにも快適だったなんて、知らなかった!」
「もっと早く、この快適さを知りたかった!」
と、思うくらい通勤時間がストレスフリーになりました。
満員電車に乗るストレスがないだけで、快適な一日がスタートできます。
時間の有効活用ができる
通勤時間を片道2時間弱かけて職場に通っていた頃、一日の内の4時間も通勤時間に当てていたこととなります。
当時の私は、率直に「時間の無駄だなぁ〜」と感じていました。
通勤時間を有効に使って、本を読んだり、iPodなどでリスニング系の勉強をしたりもできたのですが、まぁ〜あの朝の満員電車ではそんなことをする余裕はないですよね〜
ぎゅーぎゅーでまともに本も開けないし、iPodの操作もままならない・・・(苦笑)
運よく席に座れても、結局は寝不足による眠気に勝てず電車の中で熟睡してしまう。
「体力だけ奪われるこの時間ってすごく無駄だな〜」と思うようになり、その後、通勤時間の短い会社に転職しました。
通勤時間20分の会社に転職してからは、通勤時間のストレスに悩むことはまったくなくなり、会社近くに住むことは大正解だったな〜と思いました。
災害時や電車が止まってもにすぐに帰宅できる
地震、台風、大雪。
首都圏の交通網は災害に弱いのですぐに停止してしまいます。
しかし、職場と自宅が近ければ歩いて帰ることも簡単にできるので、安心ですね。
東日本大震災の時、東京の交通網はほとんどストップして、帰宅困難者が続出しました。
例に漏れず私もそうでした。
電車で片道2時間の場所へと帰らなければならなかったため、徒歩帰宅は絶望的。
その日は、自宅が職場近くになる心優しい同僚の家に泊めてもらいました。
残業しても、通勤に時間がかからないので体力に余裕が持てる
ブラック企業的発言ではないのですが(笑)、ホワイト企業にしろ働いていると必ず「残業」というものが発生してきます。
例えば、夜10時まで残業したとしても、職場から自宅が近いと帰宅の時間もかからないので、体力的に余裕が持てます。
一方、職場から遠い場所に住んでいると、夜10時に仕事が終わると、最悪日にちをまたいでの帰宅になります。
両者の就寝時間と、次の日の起床時間を考えると、明らかに職場から自宅が近い人の方が休息が取れることは、一目瞭然です。
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会社から2駅先に一人暮らしするメリット
会社から徒歩10分圏内に住み、会社の所在地と自宅の最寄り駅が一緒など、自分の居住エリアの会社に通勤する場合もあります。
会社から徒歩数分とか、通勤時間が短すぎて最高じゃない?と思う反面、
- 仕事とプライベートの切り替えができない
- 終電という概念がなくなるので、帰宅時間を気にしなくなり、残業をしすぎてしまう
- 家が近いからという理由で、会社からの急な呼び出しがある
- 仕事人間になってしまう
など、職場と自宅が近すぎるが故に、デメリットを感じる場合もあります。
そんなことを懸念し、私は会社から2駅先に住んでいたのですが、会社から駅を数駅挟んで住むメリットを紹介します。
一応終電という概念があるので、仕事や飲み会で区切りをつけやすい
終電ギリギリに
「急ぎの仕事やっておいてくれない?」
「お前、家近いんだからもう一軒付き合えよ〜」的なセリフを言われても、
自宅が職場から2駅先だと「終電があるんで」と断ることができます。
自宅は近いにもかかわらず、一応は「終電」という概念があるので、仕事や飲み会に区切りをつけやすいです。
職場と自宅の最寄駅が同じだと、「終電」というセリフは使いづらいかもしれませんが、2〜3駅くらい離れていると有効です。
(←本当は終電逃しても歩きorタクシーでも帰れる距離なんですがね・・・笑)
駅が変わると気分も変わるので、オンとオフをつけやすい
会社と自宅の最寄駅が一緒だと、仕事とプライベートの切り替えがしにくく、休日なのに職場の人とバッタリ出くわしたりする可能性もあります。
気分が休まらないですよね〜
しかし、同じ職場近くでも、2駅先だと駅が違うだけで「オン」「オフ」がつけやすいです。
運動不足解消!徒歩通勤・自転車通勤も余裕
私は、会社から2駅先に住んでいたのですが、当初は電車通勤をしていましたが、途中から、自転車通勤・徒歩通勤をしました。
片道3~4kmを毎日歩いたり、自転車に乗ったりする訳ですから、運動不足解消やダイエットには持ってこいです。
会社の緊急時に呼び出されることもない
地域差もあると思いますが、2駅先って通ってみると本当に近い距離で、歩こうと思えば全然歩ける距離です。
特に都内は、一駅の区間が近いんですよね。
しかし、他人にとったら2駅先がこんなに近いということを知らないし、実際に住んでみた人にしか分からないものなのです。
だから、駅を挟んだだけで、会社からの急な呼び出しの心配もありません。
会社と最寄駅が一緒の場所に住むか、近隣でも駅を挟むかで、全然見られ方が違います。
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【最後に】職場近くの一人暮らしは2駅先が快適すぎる!
個人的にデメリットが見当たらないくらい、会社から2駅先に住むメリットを感じていました。
何より一番の魅力は、仕事や職場と適度な距離間を保ちながら「プライベートな時間が増えたこと」です。
通勤に2時間弱かけていた頃と、20分の頃を比べると、一日3時間半近くプライベートの時間に当てることができます。
3時間半って、下手したら映画2本見れますよ!?
空いた時間は、趣味の時間にしても良いし、睡眠時間にしても良い。
プライベートな時間を確保できることは、精神的にも余裕が持てるので、大きなストレス解消にもなります。
私自身、長時間通勤をしていたので、身に染みて短時間通勤のありがたさが分かります。
また、会社と最寄駅が同じ場所に住むのではなく、あえて2駅先に住むことで仕事とプライベートの切り替えがきちんとできるので、メリハリを持って仕事に臨むことができます。
実家からの通勤や、マイホームに住んでいる場合などは、簡単に職場近くに引っ越すという訳にも行かないかもしれませんが、もし単身で通勤時間を改善したい方がいたら、当記事を参考にしていただけたらと思います。

もしくは、自宅近くの職場に転職するという方法もあります。
「職場が自宅に近い方がいいからという理由だけで転職?」
「自宅近くに転職先なんてあるの?」
と考える人もいるかも知れませんが、これまでも散々述べましたが職場と自宅が近いことって結構重要なことなんですよ。
私は、仕事を探すときに「自宅から近い」という条件でソートをかけるくらい重要項目です(笑)。
仕事に対するモチベーションや姿勢にも少なからず影響がありますしね。
別に本格的に転職活動をしなくても、実際に仕事を探してみて心惹かれる転職先が見つかればラッキーくらいに構えておけば良いだけです。
現職に「仕事辞めます」「転職をします」と、報告さえしなければ何も問題はありません。
職場近くに自分が引っ越すという方法もありますが、逆に自宅近くに転職するという選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。
